メジロの季節
2025/02/20
カテゴリー: 季節の様子
この冬は次々と寒波がやってきて山陰~北陸~東北の日本海側の大雪被害は深刻です。
瀬戸内の温暖な岡山でも雪がちらつき、薄っすらと雪化粧した日がありました(すぐに融けましたが)。
そんな中、野鳥がつぎつぎと庭先にやってきて賑やかです。
ヒヨドリはキーキーと甲高い声で、クロガネモチや千両、万両の赤い実も容赦なく食べつくしています。
キュルキュルと可愛い鳴き声でメジロが数羽、松や紅葉の枝をちょんちょんと飛び移っている姿にほだされ、みかんを置いてみました。
冬枯れの庭にオレンジ色のみかんは目立つので、すぐにやってきて夢中でついばむ姿がなんとも愛おしく写真を何枚も撮ってしまいます。
この冬はみかんの値段も高く、傷んだみかんを1個使った以外は食べられるみかんを惜しげもなく使ってしまうんですね。なので、ヒヨドリはメジロを追い払ってみかんを食いちぎり、あっという間に皮だけにしてしまうので許せない気分に…。鳥たちも必死です。
そんな鳥たちを眺めながら春を待っています。