境内清掃と土俵作り
2023/10/16
カテゴリー: 行事・文化的事業
秋祭りに向け当番町内での準備進む
10月7日(土)白鬚宮境内の清掃と土俵作りを行いました。
田中野田総代の和気瑛夫さんの挨拶、岩瀬副会長の説明を受け3つの作業に分かれ取り掛かりました。
1.拝殿、幣殿、本殿の切目縁(濡れ縁)の掃き掃除
2.土俵作り(22日奉納子ども相撲)
土俵作りは、経験を積んだ方々を中心に行われました。
事前にそぐったワラの小束を重ねながら荒縄で力を入れて巻き付けていきます。
土俵の直径が4.55mなので約14mの長さまで作っていきます。
土俵の表面にワラを埋める溝を掘る人、四隅の柱を立てる穴の掃除、四周の土を整える人など男性陣が手際よく作業を進めていました。
「いつまでできるかわからん」と高齢を気にされている方もおられますが、作業に取り掛かると力いっぱいされている姿に頭が下がります。若手…といっても60代の人達に「君らが次を頑張ってやってくれよ」との熱い言葉もかけておられました。
継承していく大切さを学んでいます。
さて、溝の深さを調節し束ねたワラが「土俵」として形になりました。
仕切り線も埋め込み、表面を竹ぼうきできれいにならして完成!
再び土俵の上にシートを掛けて22日の本番を待ちます。
四隅に立てる柱も今日きれいにしておくことになり、縁の下から取り出して水洗いし陰干ししました。
3.剪定後の松の葉、落ち葉などの清掃
土俵作りが終わったので、全員で境内の落ち葉掃除です。また、木の枝が土俵の四隅に掛かってしまうため、お宮の了解を得て切らせてもらいました。
落葉との追いかけっこですが、吹き溜まりがなくなると境内も気持ちもスッキリ!
松の剪定は氏子町内の方がして下さっていると伺いました。数本がまだこれからのようですが、手間と時間をかけて整えられた松の木はとてもきれいです。
今回、当番町内に当たり協力者を募ったところ、この日は21名が参加してくださいました。途中休憩での様子です。この日の作業は9時~11時の2時間でした。皆さん、お疲れさまでした。
次は10月18日(水)掲示板設置、落ち葉掃除。19日(木)に最終確認・清掃を行います。