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白鬚宮 秋祭り〔祭典〕

2022/10/18

カテゴリー: 行事・文化的事業

今年も祭典内で「浦安の舞」奉納

去る10月16日(日)13時より、白鬚宮秋祭りが行われました。
9月23日付News「秋祭り 祭典のみ実施」でお知らせした通り縮小しての開催でしたが、最高の秋晴れの下、浦安の舞も奉納され、厳かな中に彩りを添えていました。
様子を取材しましたのでご覧ください(式次第の一部は省略して掲載しています)。
広報渉外部 高塚由利子(7組)

修祓 しゅばつ
神様に接する前に、人や物を祓い清めます

開扉 かいひ
御本殿の御扉を開けた後、
献餞 けんせん
神様へお供え物を献じます。御神酒、餅、鯛、野菜、果物、乾物など

奉賛会による献饌後、御本殿に一拝

奉賛会、舞姫の皆さん

祝詞奏上 のりとそうじょう

「浦安の舞」奉納
舞姫3人による扇の舞

「浦」は「こころ」、「安」は「安らぎ」を現す日本の古語。

歌詞は2回繰り返えされ、続いて舞姫2人による扇の舞

2人舞の後半は、鉾先鈴(ほこさきすず)を持った舞に。鈴は稲穂の実りを表しています

「シャリン、シャリン」と心地よい鈴の音は、神様にも伝わっているようでした

白鬚宮は岡山市立西小学校の北、中仙道にあり、〔氏子の地域〕中仙道、辰巳、平田、田中、田中野田、西長瀬、その他問屋町・今の一部です。
田中野田は、総代:和気 健さん(奉賛会会長)、中尾昭義さん(奉賛会会計)、和気瑛夫さんの3名が務められ、令和3年より和気 茂さんが記録カメラマンとして撮影をされています。
舞姫は中仙道各町内会で毎年公募し、いつもは7名のところ今年は2名欠席の5名となりました。
装束をまとい扇や鈴、紐などの扱いとゆったりした舞を披露するには、たくさん練習を積まれたことと思います。
緊張した面持ちから、大役を務めた後の安堵した笑顔は光っていました。
平和への祈り、五穀豊穣への感謝を込めて、祭典は滞りなく終了しました。皆さま、お疲れ様でした。

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