将棋系文学 投稿日:2022年9月3日 将棋系文学には傑作が多いと、将棋に趣味がない僕が素直にそう感じる。新しい小説では橋本長道『サラの柔らかな香車』『サラは銀の涙をさがしに』、綾崎隼『盤上に黄身はもういない』等々。小説以外の、今泉健司『介護士からプロ棋士へ』、橋本長道『奨励会』、どれも読みながら飽きない。一方、囲碁史をテーマにした『幻庵』や『天地明察』(和暦作成もテーマ)は楽しんで読むにはちょっと重い。 カテゴリー:未分類