Hamahon Comm.　ー　後楽園の北隣り

１・
生成系AI(ChatGPT,BARD etc)が公開されて半年経った現在、ネット上や報道に見られる概ねの問題点は
１)AIの出す虚偽回答にどう対処するか
２)現在保護される法益(著作権、個人情報他)をどう擦り合わせるか
３)現在の教育研究体系に矛盾なく組み込み得るか、の３点だと思える。
２)と３)はユーザー側の問題であり、考え方で変わりうる。生成系AIによる受益が著作権より高価値だとすれば、先行き著作権は権利でなくなるかもしれない。個人情報か漏れる云々といっても、既に公開された情報の範囲であり、そのうち何が守られなければならないかはもっと精査されなければならない。
３)は学者、学生の論文を公正に評価出来るのか？と言われるが、これはWikipediaなどネット情報の出現以来の問題で、解決は審査機関の能力が問われている。
児童、学生の思考能力の低下を招く？言っている意味が理解できない。(続く)

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