アメリカン・ニューシネマ

投稿日:2023年3月14日

『テルマ&ルイーズ』の魅力は警察に追われた末、車ごと渓谷に飛び込むラストシーンによるカタルシスだと思う。
あれは91年の映画だが、70年代の初頭には似たようなカタルシスを求めてアメリカンニューシネマをよく観た・・・
『俺達に明日はない』ー 警官隊に撃たれて蜂の巣になる
『明日に向かって撃て』ー 軍による一斉射撃で蜂の巣になる(寸前に映画は終る)。
『バニシングポイント』ー警官隊を前に猛スピードの車で壁に激突する。
等々。
アメリカだけでなく日本でも時代的抑圧が濃かったに違いない。

Newcinema
『テルマ&ルイーズ』 左からジーナデービス、スーザンサランドン

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