“懸河”のドロップ
投稿日:2022年10月26日
テレビのなかった時代の野球中継はラジオが媒体だから、アナウンサーの美文調の語りに人気があり、その一つに「堀内庄が繰り出す”懸河”のドロップ」というような形容があり、当時の小学生は意味も解らずつかっていた。
懸河とは滝のような流れの河のことであり、最初に形容されたのが誰か正確には知らないが、澤村栄治辺りではないか?
自分が知るのは堀内庄の他に権藤正利(博ではない)くらいか。
金田正一もそうだったという人もいるが、自分にはその印象はない。
ついでに言えば、ドロップは今でいう、縦落ちのカーブである。
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