白浪の寄する渚に 投稿日:2022年10月7日 ゆきひら鍋の”ゆきひら”は行平とも雪平とも書かれる。どちらも、言い伝えによると摂州須磨に流罪中の在原行平と遊女との出逢いに因むそうだが、『新古近和歌集』『撰集抄』に載るこの出逢いを詠んだ歌がとても良い。白浪のよする渚によをすぐす海士の子なれば宿もさだめず カテゴリー:未分類