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ニューストピックス(2014年4月20日)
とみやま五十三景探訪(#1)
4月20日(日)午前9時30分、「とみやま五十三景探訪」の参加者26名(うち、小学生1、スタッフ6)は富山公民館に集合し、オリエンテーションの後、午前10時にウォーミングアップをして倉安川沿いに東方向に向けて出発しました。
先導と説明役は、先に「富山学区倉安川散策マップ」を刊行した“富山の自然を楽しむ会”を主宰する實村 貢さんほかスタッフの皆さんです。
まず、海吉出村地内の丸端(まるはな。操山山系から丸くせり出した岬状の地形)付近で「船頭道」、「(11) 丸端の井戸」、「(12) 出村の大師堂」を、続いて「(10) 中村橋の上の常夜灯と地神様」、更に「(9) 賽の神様」、「(7) 本村橋の上の常夜灯と地神様」を経て「(8) 天地天満宮」から南陽団地を通って「(1) 柾木山(正木城址)」へと進み、山頂からの眺望に浩然の気を養い、百間川河川敷へと歩を進めました。
「(2) 笄(こうがい)の井戸」で説明を受けた一行は中川橋のたもとで昼食をとり、「(6) 富山中学校」ができた経緯や、いまは百間川で分断された倉安川の昔日の姿などの説明を聴きました。
次いで、「(4) 倉安川排水機場」で排水ポンプの増設工事現場を見学、国土交通省の職員2名による「倉安川排水機場の排水能力を、現在の2.5トン/秒から5.0トン/秒にアップするためのポンプ増設工事中」などの説明をうけました。
ここで記念撮影をして帰路につき、途中「(5) 海吉本村の大師堂」を見学して全員無事に公民館に帰着しました。
(文・写真:吉田、新田)
なお、この「とみやま五十三景探訪」は4回シリーズで行われることになっており、第2回〜第4回の予定は次のとおりです。
また、オリエンテーションで實村代表から話のあった倉安川、特にその通水秘話については、富山学区のホームページ「学区内の河川 〜1 倉安川 〜(3)倉安川余禄」に詳述してありますのでご覧ください。
【関連ページ】 学区内の河川 1-(3)