トップページ > ニューストピックス > ニューストピックス(2014年10月25日)

ニューストピックス(2014年10月25日)

三世代交流ふれあいディスコン大会

開会式に臨んだ選手たち 10月25日(土)午前8時30分から、富山中学校体育館において富山地区青少年育成協議会主催の「第6回三世代交流ふれあいディスコン大会」が開かれました。

大会には三世代(小学生以下31人、中学生59人、父母・祖父母年代が55人)の大勢の参加者が集まり、スタッフ30人を含めると180人規模の賑やかな大会になりました。

大高会長の開会挨拶に続き、47チーム150人の選手たちは6つのコートに分かれ、基本的には1個チームは「中高年の大人1、中小学生の子ども2」という編成で対戦が進められ、どのコートも声援の歓声が乱れ飛び、体育館は熱気に包まれていました。

試合の模様(1)試合の模様(2)

試合が終わるころ隣接の工作室では、主催者と富山学区栄養改善協議会心づくしの温かいぜんざいが準備できており、参加者たちは舌鼓を打ちながら熱戦の疲れを癒していました。

ぜんざいのサービスに舌鼓を打つ参加者たち

再び体育館に戻って表彰式が行われ、成績は次のとおりでした。(敬称略)

優勝山本先生・實成佳寿哉・斉藤 栞 組
準優勝時信美智子・武田菜穂・成廣唯奈 組
第三位今岡節夫・藤原涼雅・坂本悠一 組
賞品を手にポーズを決める優勝チーム
賞品を手にポーズを決める優勝チーム
準優勝の時信チーム
準優勝の時信チーム

商品は1位から10位までのチームに授与され、この他にも団体賞で「明るいで賞」「さわやか賞」「ハッスル賞」などが、個人賞では「のびのび賞」「ほのぼの賞」など多種多数が贈られ、受賞者たちは盛んな拍手を浴びていました。

吉田政司顧問は閉会挨拶で「今までの、そして今日の大会でいろんな年代の多くの人々が出会い、そして知り合いになりました。知らない人とはうっかりものも言えない世の中ですが、どうか今日の絆を大切にして学区民がお互いに挨拶を交わし、和み合う、そんな富山にして行きましょう」と話し、三世代が楽しく交流した秋の日のイベントは正午前にめでたく散会となりました。

(文・写真:小野田)

第4回とみやま五十三景探訪(最終回) 〜富山学区・倉安川散策マップめぐり〜

實村代表が説明 10月25日(土)午前9時30分から午後2時まで、富山の自然を楽しむ会[實村 貢(みむらみつぎ)代表]では、第4回とみやま五十三景探訪(最終回)を行いました。

参加者は16名(男性8名、女性3名、スタッフ5名)が富山公民館に集まりました。

初めに、實村代表が「倉安川と百間川の成り立ち」について説明し、その後「富山の宝 曹源寺」のビデオを鑑賞しました。

倉安川散策マップを見る参加者富山の宝 曹源寺のDVD鑑賞

公民館前で出発前の準備運動をみんなでして、倉安川沿いに西に向かって出発しました。

曇り空で少し肌寒い中をみんなそろって元気よく目的地を目指しました。先導役は、スタッフが交代で行い、説明役は同会の實村代表が行いました。

公民館前で出発前の準備運動公民館を出発し西に向かう

富山地域センター前で説明 しばらく倉安川沿いを西に進んだあと「(48)岡山市中区役所 富山地域センター」に着きました。「地域センターの概要と取り扱い業務」などについて説明をうけました。

坂道を王子宮に向かう その後、旧道を西に進んだあと、急な山道を上り「(47)王子宮」を目指しました。道沿いには、ホトトギスやミズヒキ、コウヤボウキなどが咲いていました。

ホトトギスミズヒキコウヤボウキ

王子宮では、「仁徳天皇を祭神として祀っていること、獄町内会の氏神様として崇拝されている」ことなどについて説明を受けました。

王子宮で説明を受ける参拝する参加者

参拝を済ませたあと、しばらく西に進んだあと、急な坂道を北に登るとそこが「(49)仏心寺」となっていました。

本堂前のシイの木の下で説明を受ける住職から本尊 阿弥陀如来の説明を受ける

池田宗政自筆の額「大護」
池田宗政自筆の額「大護」

本堂前の椎(シイ)の木の下で、柴田住職から、「お寺の建立の概要と阿弥陀如来を本尊とした天台宗の寺であること。また池田宗政 直筆の額「大護」(だいご)が本堂に掲げられていること。寺宝の一つに連糸織の掛け軸があり、昭和42年に岡山市指定の文化財になっている」ことなどについての説明がありました。

本堂入口に植えられたツワブキの黄色い花2〜3輪が咲いており、気持ちを和ませてくれました。

本堂前の石段に咲いたツワブキ

その後境内を散策したあと、次の目的地「(53)尾佐無神社」に向かいました。この頃になると、上着を脱ぐなどして、水筒やペッツとボトルのお茶を飲む姿があちらこちらで見られました。

尾佐無神社前で説明を受ける 仏心寺からの道は急な階段の坂道でした。下った所が旧道で少し西に進むと神社の背後に出ました。神社横の大イチョウの木から落ちた銀杏の実があちらこちらに散らばっていました。

ギンナンの実

お参りを済ませ県道を東に進み、昼前に「(52)湊池ノ内大池」に着きました。

湊池ノ内大池湖畔公園到着湖畔中央に設置の休憩所で昼食

公園の湖上の真ん中に作られた東屋で「富山の自然を楽しむ会」の皆さんの手配した巻き寿司を食べました。池にはカワウやカモ、亀が泳いでおりのどかなひとときを過ごしました。

カワウ池の亀
カモ

粒江樋門で説明を受ける 昼食を済ませ少し休んだ後、次の目的地の湊地内の「(51)粒江樋門」に着きました。

樋門について「毎年6月19日から9月末まで水稲栽培の用水として、樋門を開閉する係りの人が4日間毎に開閉している」ことなどについての説明がありました。

熟したカキの実 最後に「(50)法華題目石」を経由して帰路につきました。

道沿いの民家の庭先に植えられた柿の木にはオレンジ色に熟した柿が鈴なりになっており、秋の深まりを感じながら一行は元気に公民館に帰り着きました。


初回から今回の第4回までの「富山学区 倉安川散策マップめぐり」の全てに参加した4人の栄誉を称え表彰式がありました。實村代表から、檜の原木を輪切りにした完歩賞とお菓子の詰め合わせ袋を、4名(男性3名、女性1名)に手渡しました。

完歩賞を受ける参加者完歩賞

参加者の一人は「頑張って参加してよかったです。今後もこのような催しがあれば参加したいと思います」などの声が聞かれ、お茶やコーヒーを飲みながら煎餅を食べて歓談をしました。

アンケート用紙に感想を記載 参加者から「今日、参加してよかったです。地域のことを知ることができました」などの声がきかれ、アンケート用紙に今後の希望と改善点など思い思いの感想を書いて解散となりました。「富山の自然を楽しむ会」の皆さんお世話になりました。

なお、「倉安川散策マップ」は、富山公民館で、1部100円で売っています。このマップには富山学区内の全ての名所や史跡などが漏れなく載っています。マップを片手に富山の四季折々の素晴らしい自然に触れ合いながら、歴史を秘めた史跡を訪ねてみてはどうでしょうか。

(文・写真:長畑)

↑このページの最上部へ

ニューストピックス