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ニューストピックス(2014年4月26日)

富山公民館主催講座「動物ふれあい教室」

幼児から小学校2年生までの子どもとその家族を対象にした「動物ふれあい教室」が4月26日(土)の午後、富山公民館で開かれました。

富山公民館の主催講座の一つで昨年から始まり、今回が2回目。

参加したのは1歳半から小学校4年生までの子どもとその家族15組。上は2年生までというたてまえでしたが、そのきょうだいを含め4年生の子どもも加わりました。

五藤講師による紙芝居 初めに2階の会場で、この日の協力団体である「岡山県動物愛護財団」(岡山市北区御津町)から出席した2人の講師から事前講習の形で、幼い子どもたちにも理解できるように、犬に関する初歩的な話題が披露されました。最初は講師の一人五藤志穂さんが、友人の家に生まれた5匹の子犬のうちの一匹の子犬を貰い受け育てる話を、ストーリーテーラーよろしく紙芝居を使って説明しました。

猶原講師 つづいていま一人の講師猶原(なおはら)克己さんが、犬の種類から始まり、人間に比べて犬の方が優れている資質、逆に劣っている点、日本で飼われている犬の中での人気ランキングなどについて興味深く話しました。

犬と共に暮らすということは、ただ食事を与え、散歩に連れていくというだけでなく、毎日1回、できれば朝晩の食事の後の歯磨きの大切さも力説し、参加者は大きく肯いて聞き入っていました。

犬の歯磨きについての指導

公民館の外の駐車場の広場には、ボランティアの飼育士に伴われてやってきた9種類11匹の犬が待機。2階の会場から出てきた子どもと家族の参加者らと待ちに待った対面、ふれあいの時間です。

午後から急に暑くなった日差しを避けて、公民館の玄関前の日陰に移動し、15組の親子、きょうだいたちが11匹の犬たちと万編なくふれあい、語り合えるよう何回も場所を交代しながら、夢のようなひとときを過ごしました。

犬とのふれあい(1)犬とのふれあい(2)

最後にボランティア飼育士から、連れている犬を一匹ずつ、種類と性別、年齢、名前が紹介されました。子どもたちには、ゴールデンリトリバーの1匹から、首に下げたかごの飴を配ってもらうという思いがけないおまけ付きで、きょうの催しはハッピーエンドとなりました。

飴のプレゼントを配るゴールデンリトリバー

(文・写真:松田)

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