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ニューストピックス(2016年12月17日)
とみやまエコクラブの操山の散策路づくり
12月17日午前、参加者は「操山の散策路づくり」のため富山公民館に集合しました。
この日集まったのは、主催者のとみやまエコクラブの7人、富山中学の長尾教頭と生徒5人、就実学園の石田先生ら4人、富山学区婦人会会員など合計29人でした。
公民館から車に乗り合わせて操山東南部の現地まで行きました。そこは吉備津岡辛木神社の南西部約300メートル付近で、2013年から毎年、散策路づくりを行っている場所です。
現地では行枝(ゆくえだ)代表の挨拶と今までの散策路整備の話があり、クラブ員の川瀬さんからは作業の分担と作業手順の説明がありました。その後、参加者たちは用意されたヘルメットと軍手を身につけ、各担当に分かれて作業を開始しました。
散策路づくりは、昨年まで整備してきた道をさらに南東に伸ばす作業です。道の谷側に一定の間隔で杭を打ち、番線で縛って竹の柵を作り散策路としました。杭打ち作業は木の根が張っていて、簡単には打ち込めず苦労していました。
散策路の杭打ち |
散策路づくり |
どんぐり苗(コナラ)の植樹は、スコップやクワなどで穴を掘り30本を植えました。竹片の支柱にひもで苗を固定した後、中学生らが近くの鳥池から水を汲んできてジョウロで水をやりました。
コナラの植樹 |
苗の支柱づくり |
水汲み |
散策路の周りの木には、事前にエコクラブが竹で作った小鳥の巣箱を番線で縛って10個取付けました。
巣箱の設置 |
作業終了後、参加者たちは完成した散策路を見ながら、用意された「おにぎり」と「お茶」をいただきました。急な斜面の作業で疲れているはずでしたが、顔は満足そうでした。
行枝代表は「来年の作業で詩の小径に散策路が到達して、整備事業が完成する」と話していました。最後に参加者全員で記念撮影して終わりました。
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(文・写真:山田)