川崎医科大学総合医療センター公開
平成28年9月13日 火曜日
中山下
お天気は雨のちくもり,日中気温が28度。深柢小学校跡地に建設されている川崎医科大学総合医療センター(岡山市北区中山下)が8月末に完成しています。本日(9/13)報道向けに公開されました。
昭和13年に川崎祐宣が開設した外科昭和病院が前身で,昭和25年に財団法人川崎病院を設立しました。昭和32年に社会福祉法人旭川荘を設立しています。昭和35年,現在の川崎病院西館を落成で総合病院(470床)となりました。昭和41年,東館・北館を竣工(800床)しました。建物が築後56~50年を経過しているということで深柢小学校跡地に新築移転しました。12月1日に名称を川崎医科大学総合医療センターと改め開院します。
平成25(2013)年9月26日(木)新病院建設予定地で起工式が行われました。最新の免震構造を取り入れ,鉄筋コンクリート(一部鉄骨)地上15階,地下2階,延べ約78000平方メートル,地下に約280台分の駐車場,屋上ヘリポートも設けています。
緩和ケア病棟28床を含めると病床数は647床となります。外来フロアが1~4階,病棟が6~14階,手術室や集中治療室などが7階に配置されています。リハビリなどに活用できる庭園が15階に設けられています。広場も整備され,病院建物の南側には深柢小学校にあった樹木などが移植された「深柢ガーデン」に様変わりして市民の憩いの場となります。
<外部リンク>
川崎医科大学付属川崎病院 新病院進捗状況 http://www.kawasaki-m.ac.jp/kawasakihp/info/jyoukyou26.php
2016/05 川崎病院ホームページより