中央小学校五年生が田植え体験
平成28年6月13日 月曜日
岡山後楽園
お天気はくもり,気温は20~27度,湿度が明け方は97%と高い模様です。岡山市内は田植えの季節を迎えています。この日,岡山後楽園では岡山市立中央小学校の五年生約150人が同園で田植えの体験を行いました。田植えを行ったところは園内の井田(せいでん)です。生徒たちは裸足で田んぼに入り苗を手植えを行いました。収穫は十月中旬となります。
毎年岡山後楽園では「お田植え祭り」が行われます。この行事は江戸時代に後楽園内で行われていましたが途絶えていました。再現されたのが1962年(昭和37年),女性が絣の着物に菅笠で横一列に並び苗を植えます。同時に男性が太鼓を打ち田植え歌を唄います。これが県重要無形民俗文化財「太鼓田植(たうえ)」といわれ,新見市の「哲西町はやし田植保存会」と「神代(こうじろ)郷土民謡保存会」が披露しました。この行事は12日に行われました。