▼ 内山下小学校の校舎外壁が劣化している箇所多い 安全対策と校舎周辺にバリケード設置 追記4/24
投稿日:2025年4月14日
令和7年4月14日(月)
内山下小学校
当ホームページの2013年5月23日に掲載した記事には,以下のメッセージで始まる「内山下小学校を耐震診断へ」が見えます。
岡山城の西域,西の丸にある内山下小学校は1933年(昭和8年)に建てられた鉄筋コンクリート3階の校舎です。今から80年前,木造建築の校舎でしたが当時は高価だったコンクリートを使用して立て替えられました。中心市街地に暮らす人々はこの小学校に学び巣立ちました。そして68年が経過した2001年(平成13年)3月に閉校,児童数が減少,周辺の小学校も閉校,統合されました。内山下小学校の校舎は延べ2300平米程度,体育館は450平米程度です。これらの建物を耐震診断する準備にとりかかります。2013/05/23
2025年4月14日(月) この内山下小学校が築後年数経過の長期化により,建物外壁の調査を行った模様です。その報告資料によると・・・
・劣化現象による異常部あり 半年以内の修繕をお勧めします
・緊急性あり できるだけ早めの修繕計画 人や建動に被害が出ないように処理をする
という所見があります。
したがいまして,校舎の外壁が落下の恐れがあるので,校舎周辺にバリケード設置工事をするということです。その他詳細は不明です。


内山下小学校の校舎の外壁が剥落の恐れあり その調査結果を図面に明示した

内山下小学校 空撮
追記 2025/04/24 岡山芸術交流実行委員会が4月23日に明らかにした情報によると、出展する予定だったサッカー元日本代表の中田英寿さん(48)が参加を辞退したということです。出品展示場所が内山下小学校ということで,建物老朽化による立ち入り禁止となったことも辞退の一因という報道の模様です。なお,展示作品や内容の詳細は不明です。内山下小学校をどのように使用するのか,その時間帯も全く公開はありません。中田英寿さんが参加しないということだけを妄想して思い込み非難へ導く人たちがネット拡散することはいかがなことかと考えます。岡山芸術交流実行委員会の岡山市民への情報公開と共有化ができていないのでしょう。
§中田英寿 岡山芸術交流のホームページにて紹介は消去されていない/2025年4月24日
「中田英寿
(日本、1977年)
1977年山梨県生まれ、元サッカー日本代表。引退後は、全国47都道府県を旅しながら、農家や酒蔵、職人など日本文化を国内外に発信し、伝統産業を発展させる「にほんものプロジェクト」の活動を続けている。2009年1月、TAKE ACTION FOUNDATIONを設立し、さまさまな社会問題に取り組む。2014年、ジョン・F・ケネディの妹ユニス・ケネディ・シュライバーが知的・発達障害者の自立と社会参加を促進するために始めたスペシャルオリンピックスのアンバサダーに就任。2017年、スポーツを通じて社会問題に取り組む社会貢献活動を支援する「HEROSプロジェクト」のアンバサダーに就任。日本の伝統産業に関連する分野でブロックチェーンやアプリなどの最新技術を活用した事業を展開するため、2015年に日本クラフト酒株式会社を設立。2020年4月より1年間、立教大学客員教授。2020年10月、日本で唯一の工芸専門の国立博物館である国立工芸館の名誉館長に就任(2025/3/31退任)。事業運営のアドバイス、各分野のネットワーク構築、情報発信の強化などを担う。」
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