内山下地区連合町内会

令和5年12月29日（金）
旭川河川敷広場　同堤防上緑地

旭川の京橋西詰の河川敷広場では，毎月第一日曜日の夜明け前から開かれる「京橋朝市」が市民に親しまれて賑わっています。

この催事は，近隣の町内会長が集い1989年9月からスタートしました。旭川にかかる橋（京橋）の西詰周辺地域が昭和30年代まで港湾と市場で賑わっていました。そして施設の移設や撤収により往時の賑わいがなくなることになりました。あれから20年後となった頃、周辺町内会や建築士会や有志の人たちは賑わいを取り戻したいということで集いアイデアを話し合いました。

そして毎月朝市の開催をしようということになったのが1989年です。したがいまして，運営人は全てボランティア、原資は出展参加料だけです。お店のテント（出展料金が間口2メートルで三千円・スタートから値上げしていない）が90〜130程度集まり、年間13回の開催で，多くの来場者が午前5時から10時まで有意義で楽しい時間と空間の共有を実践しています。

現在2023年、京橋周辺の港湾や市場とか施設や関係業者の移設と撤収から55年が過ぎています。34年前、この京橋朝市をスタートアップされた人たちは遠く旅だった方が多く，引き継がれた町内の人たちによって月に一度早朝に市民が集う場所となっています。

本日の開催日は29日の日限です。今年最後の朝市なので「〆市（とめいち）」と呼ばれ今回で447回目です。お天気がくもり，気温が3〜14度，通常通り催行されまして午前4時ごろから午前10時ごろまで大変な賑わいとなっている模様です。

今回は，チラシ広告がありません。一昨年から新スタッフが「京橋朝市魅力アップ事業実行委員会」に参加してます。彼らが行う事業は今回は「ガラポン抽選会（補助券一枚で一回ガラポン抽選できる）」となります。今後は彼らが本部スタッフの原動力に移行するようになります。

§ 外部リンク備前岡山京橋朝市　ホームページ　https://www.kyoubashiasaichi.com/BD/home/index.html
（FACEBOOK備前岡山京橋朝市 では毎回の様子を写真で見ることができます）
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カテゴリー:おもしろ町内会めぐり