人工知能(AI)搭載のカメラを使った歩行者通行量調査の社会実証 表町商店街

投稿日:2023年1月5日

令和5年1月5日(木)
中之町

お天気は晴れ,気温が-1〜11度の模様です。報道によると,岡山市は人工知能(AI)搭載のカメラを使った歩行者通行量調査の社会実証を市中心部の3商店街(岡山駅前と表町(中之町)奉還町)で行っているということです。カメラ映像を自動で機械分析,通行した人数とともに性別や年代を計測できるという。1月末まで設置してAIカメラの有効性を検証するほか取得データの活用方法を探る模様で,4月以降の本格運用を目指すそうです。

何が調査対象なのかというと,日々の通行量,性別や年代(0~19歳・20~70代・71歳以上の3区分)。蓄積データはいつでも市や商店街関係者が登録しているサーバーでログイン資格を持てる人だけ確認できる仕組みにしている。ただし,撮影した画像は不要なのでAIが処理後に削除される模様です。動画保存はないということです。

提案した組織は「Intelligence(インテリジェンス)Design(デザイン)」(東京)。

岡山市が1966年以降に商店街や中心市街地活性化の基礎資料とするため隔年の3月に調査員を配置して通行量を調査してきたと報道は伝えているようです。平日休日1日ずつの2日間,59地点に120人前後を動員してきたということで,今後はこのような機械分析へ移行するのかもしれません。

商店街恒例の大売り出し「大誓文払い」(昨年11月)も稼働させたということで人の流れを確かめたようです。年末年始も使うそうです。岡山市産業振興・雇用推進課は「結果を分析し、商店街をはじめとする中心市街地の活性化につなげていきたい」と報道されているようです。

§PR TIMES 記事 Intelligence Design、岡山市にて実施される「GovTech Challenge OKAYAMA」の実証事業者に採択/2022年10月28日(外部リンク)

§Intelligence Design 組織ホームページ(外部リンク)

カテゴリー:おもしろ町内会めぐり

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