鯉山サロン
投稿日:2022年10月14日
10月のサロンは投扇興でした。中世では矢を壺に投げ入れる形のものが貴族や武士の間でされていたようです。江戸時代になり扇を投げてその形で点数を競うようになりました。源氏物語や百人一首の名がついています。これは一般庶民の間で大流行。流行り過ぎて賭博騒ぎにまでなってしまいお上から禁止される始末。明治以降復活したようです。
参加者は練習も含めト一ナメント方式で講師の岡嶋邦義先生に教えて頂きながら楽しみました。紙飛行機を飛ばすようにふんわりと押し出すそうですが、欲を出して狙い過ぎ私は最下位でした。
賞品は菓子と先生から美味しい柿を頂きました。皆さん、童心にかえり、久しぶりに心から笑うたわ~と話していました。
ちなみに1位は85歳の方でした。
編集委員 難波賀恵
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