後世への記録（記録シリーズ・総務篇）

第一巻

平成14年3月26日 米倉電子町内会ホームページ開設
　　
　岡山市では、地域におけるコミュニケーションの活性化を目指して電子町内会事業を推進した。
　米倉町内会も岡山市情報水道モニター地域として指定されＩＴへの取り組みに興味を深くし将来を勘案して参加することとした。
　当初、モデル電子町内会への参加町内会は、米倉町内会、田中野田町内会、築港ひかり町町内会、津高町内会、花尻町内会、牟佐町内会、豊学区連合町内会、以上7町内会であった。
　ホームページ編集指針は以下の通りとした。
　　 1、文字・アイコンは大きく、操作性に配慮し子供からお年寄りまで親しめるページを目指す。
　 2、構成はシンプルで、アニメなどの組み込みはなるべく避ける。
　 3、全体に夢とロマンがあり、ユーモアと遊び心を取り入れる。
　 4、それぞれのコンテンツに何かポリシーを持たせるように努める。
　 5、町内会員相互の参画を志向し、興味のあるページを目指す。
　 6、現代指向に合わせ、視覚に訴えるページ構成を図る。
　 7、10年後を見定め、秩序を持って各ページの編集部品の組立てを図る。
　 8、営利目的や個人を中傷するような内容は排除する。
　 9、コンテンツは若い人たちの意見を組み込みながら広げて行く。
　10、町内会員の全員参画を目指して、技術的支援等を進めて行く。

　ホームページ表紙（平成１４年３月）
　ホームページ表紙（平成１４年４月）
　ホームページ表紙（平成１４年８月）
　ホームページ表紙（現在）

平成14年3月　コミュニケーション会議サービス参加
　岡山市情報水道モニターを対象に３〜４名がグループで参加して自宅にいながらにして参加者全員の顔を見ながら会議し、会議資料も提示して会話が出来る。
　そして会議風景を録画しサーバーに保管出来る。
　設備は自宅のＰＣにテレビ会議ソフトをインストールとＣＣＤカメラとイヤホンマイクセットを取り付けるだけ。
　まず、米倉テレビ会議としてホームペーシ編集会議を行った。
　公会堂に設置されたパソコンと光ファイバー回線が威力を発揮し、個々の自宅に居ながらにしてホームペーシ編集会議を２時間にわたって行った。

平成14年９月　岡山市モデル電子町内会「地域電子地図コンテスト」
　７モデル電子町内会で実施された、「地域電子地図コンテスト」で「米倉電子地図」は３位に入賞し、岡山市長より表彰を受けた。
　「米倉町内会ホームページ」も発足から６ヶ月を経過し、コンテンツ内容も安定し、カウンター数も順調に伸びて多くの人たちに米倉への理解と関心を深めている。
　しかし、「電子町内会ホームページ」の本来の目的は地域の情報発信と共に地域の情報交換の場としての活用に有り、これからは会員の拡大とコミュニユーションの場としての活用に取組み名実共に意義ある「米倉町内会ホームページ」を目指して行くこととした。
　なお、地域電子地図コンテストの結果は「岡山電子町内会」コンテスト関係のページで紹介されています。

平成14年12月 米倉紹介ビデオ作成
　しからば、ここも余の米倉か(こめくらか)・・・・・・・・
　米倉の生い立ちから誕生の歴史と今に残る湖水の街米倉をテレビ画像に収録した。
　作品は「米倉ビデオ紹介」に掲載し米倉への理解と関心を深くした。　

平成15年4月 米倉電子町内会ホームページ・イメージロゴ制定
　モデル電子町内会連絡協議会では、電子町内会イメージロゴマークを募集した。
　米倉電子町内会として「マイホーム」と「車」そして「ＩＴ」をイメージし背景色を考慮して5色の作品を応募した。
　残念ながら入賞は果たせませんでしたが米倉電子町内会のイメージロゴとして制定し広く活用を図った。
　米倉町内会ホームページを介して家々のコミュニケーションをイメージしています。
　電子町内会ロゴマークコンテストの結果は「岡山市電子町内会」のページで紹介されています。　

平成15年5月 米倉電子町内会ホームページ表紙ロゴ制定
　ホームページ開設から１年を経過しページ表紙のイメージの更新を図った。
　1、表紙は、スクロールさせない
　2、表紙は、なるべく軽くする
　3、各ページへのリンクは直接リンクとし操作性に配慮する
　以上３項目をページ表紙の基本として作成にあたりロゴを制定した、また背景に６色を用い季節に合わせて活用することとした。

平成16年9月　第一回パソコン教室開催
　岡山市電子町内会が推進するパソコン講習会を米倉公会堂で開催した。
　受講内容は５コースで総勢４７名の方が参加され、それぞれ基本をマスターされた。
　　パソコン初心者平日開催コース　　　　　　　７名受講
　　パソコン初心者土曜開催コース　　　　　　　９名受講
　　パソコン・インターネット基礎平日コース　　８名受講
　　パソコン・インターネット基礎土曜コース　１３名受講
　　電子町内会システム操作コース　　　 　　１０名受講

平成16年10月　大型台風２３号
　高知県に上陸した大型の台風２３号は、四国沿岸を北東へ進み、２０日午後６時前に大阪府泉佐野市付近に再上陸した。その後、勢力を弱めながら本州を縦断、各地に暴風や高波、大雨による被害をもたらした。
　２０日午後１１時半現在、１１県で計２２人が死亡、２府８県で計３１人が行方不明となっている。今年の台風被害の中では最悪になるとみられる。　また土砂崩れは１９７か所、住宅倒壊は８２件に上った。
　愛媛県では土砂崩れが相次ぎ、民家が倒壊して５人が死亡。岡山県玉野市でも民家７戸が土砂に埋まり、高知県室戸市では高波で住宅が壊れ、３人が死亡し、２人が負傷した。
　被害に伴い、京都、香川など６府県からの災害派遣要請を受け、現地の陸上自衛隊員が対応に当たった。
　最大瞬間風速は津山市で５０．４メートル、岡山市で４１．４メートルを記録し観測史上一位を更新した。
　そして笹ヶ瀬川も増水し、濁流が堰堤を越え町内に流れ込んだため消防団が出動し堤防に土嚢を築き警戒にあたった。
　なお、笹ヶ瀬川の水位は、米倉港で２０日２１時３５分に２．１６メートルまで上昇した。
　当日の宇野港の満潮は１７時４９分であったが２１時３０分には淡水湖の樋門が開き放流が始まり水位は徐々に下がり大事には至らなかった。
　自然の驚異と防災への心構えを即し、後世のために記録に留めます。

平成16年12月 米倉電子町内会ホームページ開設3年を迎え
　米倉町内会ホームページを立ち上げたのは2002年の春でした。
　立ち上げてみたものの、これは大事業でした、新しいことへの取り組みは多くの課題を抱えました。
　しかし、多くの方々のご協力を得て今日を迎えることができました、資料の編集材料等ご提供くださった方々に心から感謝し開設三周年を迎え「町内会Webサイトの実態と課題」を話し合い　米さんと倉さんの対談で掲載しました。
　このホームページを５０年後、１００年後、私共の孫が、曾孫がページを開き「昔はこんなこともあったのか、随分変わったものだなあ・・・」と見てくれることがあればこれに過ぎる喜びはありません。

平成17年3月　電子町内会イキイキコンテスト受賞
　電子町内会の広く市民参画を目的として「電子町内会イキイキコンテスト」が実施され優秀作品が表彰されました。
　俳句・川柳コンテストの部で黒田正俊さんの「ITに 老いの明日を かけてみる」が優秀賞を受賞。
　フォトコンテストの部では、的場宣明さんの「地域の絆」が優秀賞を受賞。
　エピソートコンテストの部では岡山市長賞を受賞し、米倉は３部門で受賞しました。
　出展作品は、みんなの広場「地域の絆コーナー」で紹介しています。
　また、電子町内会イキイキコンテストの結果発表は「岡山市電子町内会」のページで紹介されています。

平成17年6月　地縁団体認可申請
　平成１７年度総会が６月２６日芳明小学校体育館において開催され、念願であった地縁団体認可の決議がなされた。
　新たに米倉町内会規約も制定され、新役員体制の下で事業計画ならびに新年度予算が承認された。
　イ、平成１７年度総会の決議事項に関しては、会員ページの「トピックス」に掲載。
　ロ、制定された米倉町内会規約は、会員ページの「規約ならびに細則」に掲載。

　米倉町内会法人化の趣旨
　　これまで、町内会の法人格が与えられなかったため、団体名義での不動産登記が出来ませんでした。
　　そのため、町内会が所有する公会堂等の登記は個人の方の名前でされていました。
　　新たに登記の変更が必要となった場合には名義の変更や相続など財産上の種々の問題が生じていました。
　　このような問題に対処するために、平成３年４月に地方自治法の一部が改正され、一定の手続きにより町内会が法人格を取得し、町内会名義で資産を持ち、管理することが出来ることになりました。
　「地縁による団体」の法人化の要件
　　「地縁による団体」が法人格を得るには、市長の認可が必要です。
　　認可を受けるための要件
　　１、区域の住民相互の連絡、環境の整備、集会施設の維持管理等、良好な地域社会の維持および形成に資する地域的な共同活動を現に行っていると認められること。
　　２、「地縁による団体」の区域が住民にとって客観的に明らかなものとして定められていること。
　　３、「地縁による団体」の区域に住所を有する全ての個人が構成員になることができるものとし、その相当数の者が現に構成員になっていること。
　　４、一定の事項（目的・名称・区域・事務所の所在地、構成員の資格に関すること、代表者に関すること、会議に関すること、資産に関すること）が定められている規約を定めていること。
　「地縁による団体」の認可の申請の手続き
　　法人格を得るための認可申請を行うに当って、米倉町内会の規約に基づく総会において認可を申請する旨の決議を必要とします。
　　認可申請のときの提出書類
　　１、認可申請書
　　２、総会で決議した規約
　　３、認可を申請する旨を決議した総会議事録
　　４、構成員全員の住所・氏名を記載した名簿
　　５、保有資産目録
　　６、良好な地域社会の維持および形成に資する地域共同活動を証する書類
　　　　　事業報告書、決算書ならびに事業計画書、予算書
　　７、申請者が代表者であることを証する書類
　　　　　代表者に選出された総会の議事録
　町内会の皆様へ
　　下記事項ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
　　1、構成員の名簿提出
　　2、総会での認可申請決議
　　3、総会での規約制定決議
　　4、総会での事業報告書ならびに決算書のご承認、事業計画書ならびに予算書のご承認
　　5、総会での役員ならびに代表者の選出

平成17年7月 岡山西バイパス開通
　遠い日、この辺りの川で泳ぎ、この道路の下は青々とした稲田で子供たちは魚とりを楽しんだ。
　国道１８０号は新見市、高梁市、総社市等の県北西部の諸都市と岡山市を結ぶ主要幹線道路である。
　また、岡山西バイパスは将来岡山市環状道路としての交通機能を持ち、交通混雑の緩和と交通安全の確保が期待される。
　この度、国道２号線古新田と西長瀬の区間２．５キロが開通した。
　笹ヶ瀬川上に延長１６７メートルの古新田大橋が架かった。
　国が昭和５４年から総工費約２５０億円を費やして整備が進められてきました。
　７月２３日には、プレイベントとして子供たちによる「記念植樹」「タイムカプセル開放」「一般見学会」が行なわれ大勢の方が参加され大きな大きな思い出を抱いた。
　今は小学校３年生・４年生になった当時の幼稚園の子供たちが地下共同溝に埋めたタイムカプセルを取り出し、思い思いの作品が当時の先生から一人一人に手渡された。
　２４日には、地元の方々も参加して記念式典が行なわれテープカットして３時から一般車両の通行が始まりました。
　真夏の日差しを受ける笹ヶ瀬川の風景も変わった。

平成17年10月 JR北長瀬駅開業
　御津郡大野村、白石村、今村、芳田村が村立で御南中学校を開校したのが昭和２２年である。
　当時は岡山操車場によって南北が分断され地域の発展の妨げとなってきた。
　地域の厚い要望と幅広い市民の協力で念願の北長瀬新駅が１０月１日に開業しその夢が実現した。
　これからは西部新拠点の玄関口として、また、７月に開通した岡山西バイパスと共に西部地域の発展が期待される。
　一日駅長を勤めたこの子供たちが成長し何時の日かこのページに触れた時、どのような想いに至たるのであろうか。

縁（えにし）の便り
　「米倉港の繁栄」港の近くには、料理屋、宿屋が賑わいを見せていました。回船問屋今田屋には多くの商人が出入りし、丁稚さんたちが忙しく立ち振る舞い、荷馬車が往来し、内川を小船が行き来していました、今田屋の建物も昭和の３０年代に取り壊されましたが、稲荷様は大樋門北側に移されて今も奉られています。
　また、今田屋（今井家）の墓敷は米倉墓地内にあり、その様相からからして当時の繁栄を忍ばせるものがあります。
　干拓平野には山がなく、稲わら・麦わら・川原の葦等が各家庭では燃料として使用されていた、その大量の灰が溜まり、回船問屋今田屋は、その灰を集め瀬戸内の島々に「みかんの木」の肥料として送り、実った「みかん」を仕入、米倉港から岡山市内に卸して灰問屋として栄えました。

　米倉電子町内会ホームページ「わが町の歴史」の「米倉港の繁栄」に立ち寄られた、東京に住まいする今井豊さんから下記のメールが届きました。

米倉町内会様
　はじめまして、私は今井豊と申します。13代か14代目本家の今井です。
　米倉は私の本籍地でもあり、また墓も写真の場所にありますので何年かに一度ぐらいは行くこともあります。
　現在父も私も東京に在住しておりますのでなかなか米倉には行く機会も無いのですが、今井家の稲荷があるとはぜんぜん知りませんでしたので、大変勉強になりました。
　私の従兄弟が、先祖の名を取り大阪の平野区で今田屋という焼肉店を営んでおります。
　どうせたいした先祖ではないだろうと思っておりますが、当家の仏壇の中に一番古いものは西暦700年代後半の和気清麻呂の名が入ったものもあります。
　今井家の稲荷と言うのは行ったことが無いので一度は言ってみたいと思いますが、できれば場所などをお教えください。

望郷の便り
　アメリカ・カルフォニアに留学している牧野さんから、下記のメールが届きました。

米倉町内会様
　久々に米倉町内会サイトを拝見させてもらいました。
　毎日が忙しく頻繁に見る時間が無いのですが、サイトの発展ぶりに感動しました。
　渡米して、もうすぐ１年になる身分なので、サイトを通してこのように地元の情報を得ることができ大変感激しています。
　情報化社会ですね。その情報化社会にキープ・アップしている米倉を誇りに思います。

平成19年3月 米倉電子町内会ホームページ開設５周年にあたって
　米倉町内会ホームページを立ち上げたのは２００２年春でした。間もなく５年が経過します。
　当初、全国の町内会・自治会で先行されたページの中から参考となるサイトを「リンク集」に掲載しました。
　しかし、現在その三分の一が消えていました、町内会サイトの継続性の難しさを痛感します。
　岡山市の取組みが「電子政府、電子自治体情報チャンネル」で紹介されています。
　それだけに全国から注目されており、我々の責任は重大です。

　米倉電子町内会ホームページも「何かコンセプトを感じさせるWabサイト」を目指してサイト構成に当たり、地域の古き歴史を語り、先人たちの苦労の中から今を見つめてほしい。
　古き地域の行事を語り、失われ行く日本の心の文化を学び子供たちに成長してほしい。
　地域の風土、風景、風習、風俗、風格、風味、風情の七つの「風」の中から故郷を見直してほしい。
　時の流れの中で大切なものを置き忘れることなく、誠の地域の時代を願ったページ構成を心がけています。
　画像写真の紹介に当たっても、図鑑・絵葉書にならないよう、記念写真にならないよう、そして報道写真や趣味の写真とならないよう心がけ、一枚の写真にも地域への想いを深く表現してきました。
　中で、肖像権、個人情報の取扱に関しては細心の注意をはらってきました。
　編集に当たっては
　　文字、アイコンは大きく、操作性に配慮し子供からお年寄りまで親しめるページを目指ざす。
　　構成はシンプルを基本とし、動画などは避け全体に夢とロマンを持たせ、ユーモアと遊び心を取入れる。
　　それぞれのコンテンツに何かポリシーを持たせるよう努める。
　　そして、将来１０年後、２０年後を見定め各ページ構成に当たっています。

　岡山市も電子町内会サイトの運営に当っては多大の費用を投入していると思います。
　サーバーへの負担はなるべく軽くするよう努めています。
　画像サイズはもとより、画像枚数も１テーマ３枚を基準とし、壁紙、ロゴの使用は最小限に止めています。
　更新に伴い不要となった画像等は削除しサーバーにゴミを溜めない、税金の無駄遣いのないよう配慮しています。
　今を携わるサイト管理者としてサーバー許容量を将来に見越した管理が大切と心がけています。

　しかし、新しい事への取り組みは、多くの課題を抱えていることも事実です。
　米倉町内会は、戸数３１０戸、人口７８２人、電子町内会会員数４６名で電子町内会加入率は１４．８%です。
　主題である「会員ページ」が盛り上がらず、電子町内会としての機能が果たされていません。
　肝心なホームページ開設効果も町民の意識、行動、活動に残念ながら大きな変化は伺えません。
　これから、町内会活動に明るいエピソードが生れることを期待して構成に当たります。
　来客数（カウンター数）に拘ることなく、訪れたお客様へ最大限のおもてなしと何か心に残るページを目指し、地域の活性化に貢献して行きたいと願っています。
ご紹介推奨ページ
　＜一般公開ページ＞
　　１）わが町の歴史
　　　愛する郷土を何かの形にして将来に残し、引継ごうとの思いから立ち上げたページです。
　　２）故郷の風景
　　　風土、風景、風習、風俗、風格、風味、風情と七つの「風」を求めて今を紹介しています。
　　３）インターネット米倉博物館
　　　古くから受け継がれてきた、貴重な農村生活の資料を画像で保存しています。
　　４）菜園歳時記
　　　当町内、和気さんの有機栽培無農薬野菜作りを「四季の菜園」を通して紹介しています。
　　５）米倉散策
　　　当町内ウォーキング用に各所の語らいを交えて紹介しています。
　＜会員ページ＞
　　６）Topics(トピックス)
　　　町内会で執り行われる行事等をエピソードと画像を交え紹介しています。
　＜お勧めのページ＞
　　１）やすらぎの館
　　　干支篇、棚田篇、絵画篇と何か心に残るページです。
　　２）インターネットの広場
　　　みんなの広場の中にインターネットの広場があります、ネットサーフィンを楽しみ世界のLIVE中継が見られます。
　　３）町内会Webサイトの実態と課題
　　　米倉電子町内会ホームページ開設から3年後、当Webサイトの実態と課題を対談方式で紹介しています。

平成19年９月　地域安全「芳明見守り隊」出発式
　芳明パトロール隊も老人会を中心に発足し、以来地域の安全と学童の登下校時の安全指導に当たってきました。
　９月７日、芳明地区安全安心ネットワーク協議会が発足し地域安全芳明見守り隊（芳明青パト隊）の出発式が行われた。
　隊員相互の連携と任務を確認し、地域の安全への活動に当たる旨の支持を受けました。。
　また、当日は町別児童会も開かれ運動場に全校生徒が集まり青パトの出発を見守り、後に一斉下校で班別にパトロール隊の指導のもと通学路に向かった。

平成19年11月　 「後世への記録」立ち上げ
　後世への記録ページ開設に当たり最近の推奨ページは。
　　第一に、電町パーク（2）に「晴れの国の四季」を高画質スライドで掲載したこと。
　　　　そして、「笹が瀬川の流れ夏」を同じくスライド形式で掲載、中でＮＯ-12の笹が瀬川の夕焼けと犬のポーズが涼しさを誘います。
　　第二に、故郷の「風」を求めて掲載を続けてきた「故郷の風景」が第６巻を持って休刊すること。
　　第三に、心の玉手箱「水の精」で、上流の清らかさと下流の汚水への警告を表現しています。
　　　　そして、「かかしのひとり言」では、田圃に投げ捨てられる空き缶やペットボトルへの農民の怒りを表現しています。
　　ただ、飲み食いの画像だけは、会員ページ「トピックス」と言えども掲載しない、を指針としてほしいと思います。
　　これからもカウンター数に拘ることなく、ロマンとユーモアを求めて情報発信を続けます。
　　そして、このページが後々の世まで引き継がれることを祈ります。

平成20年3月　６年目の春を迎えて
　岡山市モデル電子町内会に参加して「米倉電子町内会のホームページ」を立ち上げたのは平成１４年３月２６日でした。
　あれから６年が経過しました。当初は７町内会が参加し情報インフラも未だダイアルアップ回線の時代でした。
　当初は、米倉電子町内会構想として取組みましたが、高齢化が進む当地域において電子町内会の定着には今少し時間を要すると判断し３ヶ月で挫折しました。
　当面は「米倉町内会のホームページ」として、古き良きものを伝え、今を語り「後世への記録」として構築する方針へと転換しました。
　時代の流れと共に情報インフラも進み、「電子町内会」の時代もそう遠くないと確信します。
　しかし、最近は、mixのようなソーシャルネットワーキングサイトの参加者が増加し、その中での地域的なコミュニケーションも活発になっています。
　この場合、固定的な管理者を必要としないため持続性が強く、また「相互のやり取り」という双方向性も優れています。
　対面のコミュニケーションが大事であることは、今も昔も変わりませんがネットを通したコミュニケーションも、それはそれで新しい人付き合いの形として大きな可能性が広がって行くのではないでしょうか。
　当初、全国の町内会・自治会で先行されているページの中から参考となるサイトを「リンク集」として掲載しました。
　しかし、現在ではその三分の一が消えています、町内会サイトの継続性の難しさを痛感します。
　「継続は力なり」課題も多い中で多くの方々に親しまれ愛されるページを目指して成長して行きたいものです。
　米倉電子町内会のページものウェーブ検索に於いて１０番以内の位置を１２か月間連続キープするサイトになりました。
　町内皆さんのご支援に感謝すると共に今後ともご指示ご指導をよろしくお願いします。

平成20年8月　物価
　岡山市の６月の消費者物価指数が前年比2.2％増となった。上昇率が2％を超えたのは、、消費者税率引上げの影響があった1997年の12月以来である。
　ガソリンなどに加え、相次ぐ食品値上げが物価を押し上げた。
　最大の要因は、食料品で前年同月比に比べて4.9％の増加でスパゲティの価格が54.1％上がったのをはじめ、食用油25.5％、食パン18.7％、バター16.1％、醤油15.1％など身近な食品が軒並みアップした。
　次に影響が大きかったのは交通・通信の3.9％で、ガソリン価格の高騰25.2％が目立った。
　また光熱・水道も9.0％の大幅増で、プロパンガスの34.4％、灯油29.3％と上昇した。
　８月に入り、岡山市内のガソリンスタンドでは、レギュラー１リットル当たり189円と過去最高を更新し、さらなる食品値上げも予想される。
　物価の上昇基調が続きそうだ。(山陽新聞８月６日記事より)

岡山市の主な商品小売価格

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