防犯カメラ50台設置
平成25年7月24日 水曜日
岡山市中心市街地一帯 来春運用開始
岡山県警は岡山市中心市街地に防犯カメラ50台を設置する。来春から運用を開始する予定。全国初のシステムとなる。設置範囲は岡山駅前,城下,新京橋西,大供の各交差点の1キロ四方エリア。
カメラは360度撮影できる全方位型。1台が監視できるエリアは約200メートル。設置場所は交差点の信号機,リアルタイムに録画する。110番緊急通報を受けると現場の映像をモニターに投影,状況を確認できる。カメラを切り替えて逃走中の犯人を追跡もできる。警戒中のパトカーに指示することで情報の共有もできる。
この地域一帯の110番緊急通報の数は,ひったくりや不審者など一日平均10.5件,事件事故の多発地帯。昨年(2012年・平成24年)3825件の110番緊急通報があり岡山中央署が受ける件数の17%が100ヘクタール(1キロ四方)の地域に集中している。
カメラは試験を終了,岡山市北区錦町の交差点に設置していた。設置数は2台,岡山県警本部通信指令課(内山下)ではモニターチェックを行った。7月24日現在,防犯カメラは除去されている模様。
7月24日の様子 防犯カメラは見つからない。 docomo SC-04D