水難救助訓練
平成25年1月31日 木曜日
旭川にて 岡山県警水難救助隊
岡山県警は,岡山市北区丸の内の旭川でソナー式水中探査装置を使用する確認訓練を行いました。中四国地方で初の導入となるこの探査装置は超音波を水中へ発して反射音を解析することで水中にある物体を探知します。範囲は150m程度,物体の判別は4センチまで,人影や底の形の様子が署員の手元にあるモニターに表示されます。夜間や汚濁水も対応ができるようです。装置の購入費用は142万円。
今回の訓練の内容は,男一人が乗った車が川に流されたという想定。水難救助隊員20名がゴムボートで水面へ展開,ボート上の探査装置を使って水中を捜索,水没した車を発見してから水中カメラを投入し目視確認,ダイバーの潜水により運転手を確保しました。