表町南部の時計台が撤去へ 路面も改修でイベント広場に 西大寺町 紙屋町 追記2024/03/13〜20〜21〜22〜23(オープニングイベント)〜4/12(路面塗装上塗り)
投稿日:2024年2月23日
令和6年02月23日(金)
西大寺町
お天気はくもり,気温が7〜10度の模様です。報道によると, 岡山市表町商店街の南部,西大寺町と千日前の交差点の中央に時計台が設置されて半世紀が過ぎている模様です。これを3月末までに撤去して一帯をイベント広場に衣替えすることが決まったようです。昨年9月グランドオープンの岡山芸術創造劇場ハレノワ(同市北区表町)と連動したにぎわい創出ということで,親しまれたシンボル時計台は消滅します。
§ 外部リンク 時計台の先代の時計を設置は1972年6月・山陽新聞ウェブ版投稿記事(掲載が終わるとURLリンクはエラーになります)
§ 23日に行われる記念イベントは午前11時45分~午後4時,地元楽器店によるライブのほかマジックショーや大道芸も披露する・山陽新聞ウェブ版投稿記事(掲載が終わるとURLリンクはエラーになります)
2024/02/10 時計台の撤収前の様子
さらに報道によると,市表町商店街南部のイベントスペース整備事業。20日に撤去が始まった時計台の中から別の古い時計が見つかったということです。半世紀前に取り付けられたと商店街の店主は思い出す懐かしい往時の様子を想像している模様です。
時計台を管理するのは岡山表町南部商店街振興組合などで,見つかった時計はアナログ表示の正方形(縦横約0・7メートル),白の文字盤。下部に時計メーカー「CITIZEN」と明示されています。
1960年ごろに土台部分と一緒に設置されたという声が多く,やがて円形の現行に変更されたという。円形の時計はまだ使えることから活用方法を考える。22日から床タイルの貼り替えやアーケード改修に着手。イベントスペースは3月末に完成する。
2月14日から3月13日まで仮囲いと足場設置となる模様です。
2024/02/23 時計台の撤収後で工事進行中の様子
2024/02/28 時計台の撤収後で掘削工事進行中の様子
商店街は歩行者専用道路ですが,1960年代になるとマイカーが急増,夜間に速度を上げて商店街を走り抜けるクルマが多く見られました。そして交差点で出会い頭の衝突事故も多く発生,夜に閉めている商店へ事故車が飛び込むことが多発します。当時は商店主が住居にしている建物も多く事故のたびに飛び起きて現場を見る人も多かった記憶があります。
特にこの場所は南北線と東西線が交差する場所,車のライトを頼りに走り抜けるクルマを取り締まることができません。そこで交差点中央に時計台が建てられたという説もあながち噂ではないように感じます。
商店街アーケード改修は町内ごとに何年もかけて今の姿になっています。通りすがりの人たちの世代交代,交通マナーの浸透,クルマ運転の変化など,現代は落ち着いた商店街へ変化しているように見えます。
2024/03/13 時計台が撤収完了の様子
2024/03/20 路面を塗装した様子
通行したクルマがタイヤのゴム痕跡を残す 路面清拭の困難さが課題を抱えることになった
色付けした路面仕上げは今後の清潔感を維持するのに最適なのか,元のタイル貼りに戻さなかった施主が問われるように見える
2024/03/22 路面の清掃作業中の様子 白線が追加された 中央部に商店街の簡易地図も貼り付けられた 大型立て看板も設置された
2024/03/23 記念イベントは午前11時45分~午後4時
オープニング式典に続いてミュージックコンサートなどが行われます。管楽器や電子ピアノのPA出力は90デシベルを超えて,子供たち,難聴や聴覚障害の人には耳と頭に痛みを感じる音圧が流れていました。商店街アーケード内で楽器演奏などPA拡張器で80dB超えは衛生的に不適に思います。
2024/14/12 白線が汚れる,そこで路面塗装を路面表示の塗料へ作業中,重ね塗りしている様子。
カテゴリー:おもしろ町内会めぐり