岡山城後楽園カヌー駅伝大会 旭川河川敷広場
投稿日:2023年4月9日
令和5年4月9日(日)
旭川河川敷広場
お天気は晴れです。旭川河川敷広場では「第12回岡山城後楽園カヌー駅伝大会」が開かれます。新型コロナウィルス感染拡大の影響で一昨年とその前年が中止でした。昨年からは予防対策をしっかりして開催しています。子供達からシニアまで年齢が幅広く,市内や県内のカヌーファンが集います。もちろん全国からカヌーを楽しむ人たちも集うのですが,学生たちは今回も遠慮していますから少数です。参加者数もコロナ禍前と比べると半分程度の模様です。
競技コースは,京橋からスタートで鶴見橋上流をUターン,京橋に戻り選手交代して京橋下流をUターン,一周約4キロを4人でチームワークを発揮してタイムを競います。午前九時半の開会式の後,競技が十一時開始,午後一時半が閉会式という進行となります。市民の人たちも水辺で応援,近隣町内会長も会場で応援や手伝いを行いました。東京オリンピックの日本初カヌー選手の本田大三郎氏(88歳)と関係者やご家族も一緒に横須賀から駆け付け,開会と競技開始宣言の挨拶をします。
本大会は,本田大三郎氏(88歳)の熱意と岡山カヌークラブの熱心なボランティア活動により実現しました。そして12年が経過して,活動本部スタッフが高齢化へ進むため,今年で最後の大会にしようということに決まりました。したがいまして残念ではありますが最終回となった,「岡山城後楽園カヌー駅伝大会」が盛大に行われています。
カヌーを楽しむ競技会を旭川で行うことになったきっかけは,平成23年秋に本田大三郎氏ほかカヌー著名人たちが旭川の京橋から鶴見橋をカヌーで往復したことに始まります。政令都市の中心地を流れる一級河川でカヌーが出来ること,景観も素晴らしく静かな水面はカヌーに最適と認められました。さっそくこの場所でカヌー競技を行いましょうということに。そして翌年から同競技大会が始まっています。
カテゴリー:おもしろ町内会めぐり