避難所開設設置準備会 内山下小学校
投稿日:2020年10月18日
令和2年10月18日(日)
内山下小学校
お天気は晴れ,明け方の気温が低く10度程度です。内山下小学校では午前十時より町内会長が集まり,避難所開設設置準備会が行われます。ようやく廃校の内山下小学校を避難所にということが認められて岡山市が明示する看板を設置したのが8月上旬でした。それまで避難所として認められていないところでした。内山下小学校が廃校の後は避難所ではありませんでした。そのような複雑な事情を乗り越えたことで,ようやく避難所の受付用品(放射式体温計・アルコール消毒液・灯ランタン)も備品として岡山市から拝受しています。
そのため避難所開設は岡山市北区役所の人が応じない,このようになります。
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- 避難所設置は岡山市の規定で小・中学校・公民館のみ
- 避難所開設時には,岡山市職員の来場は無い。
- そのため町内会のみで開設しなければなりません。
- 町内会の皆さんの協力を要請いたします。
本日の会合は,松浦会長が中心となり進みます。
- 集まった人たちの町内会名,名前と電話番号を記帳する
- 避難所を開設する進め方
- まずは自家用車や車両の入場制限と禁止を実施する
- 受付は校舎の校長室前の入り口
- 新型コロナウィルス感染防止の対応
- 体温測定で体温高めの人は校舎二階へ,通常の人は体育館へ
- 避難所として使用可能な場所・使用不可能な場所を確認
- 簡易トイレの設置場所や管理とLED照明やLPガス燃料発電機について
- 体育館で床の養生と間仕切りを組み立て設置する技術
- 岡山市の勧める間仕切り向け簡易テントは遠慮する(本日の話し)
- 自衛隊が校庭を離発着場に使用できる(中心市街地でここ一箇所が可能)ので陸自ヘリコプターで補給物資を空路輸送する説明
- 保管食料や水や燃料を確認
- 収容可能人数は体育館が間仕切り80程度の模様,校舎が二階の2〜3室と何年か後に一階が2〜3室,他の室は使用できない
- 質疑応答など
集まった各町内会の会長さんたちには受付セットの説明,保管品の説明,校舎の内部の使用できるところとできないところを確認,簡易トイレの設置場所,LPガス燃料発電機を実際に起動してスターターのコツを知る(ガソリン燃料式とは異なるスターターのロープの曳き方を体験),体育館で床の養生シート貼りと間仕切りを手作りで行う作業を習う。最後に片付け整頓という進行です。約1時間半程度の貴重な体験となりました。
追記2020/12/24 体育館では避難所に必要な「間仕切り」を手作りで行う実演を披露しました。松浦会長と消防団員と町内会のみなさんで力を合わせて,短い時間に容易に加工と組み立てができることがわかりました。これをさらに改善する案も立ち上がっている模様ですから,費用と手間をできるだけ少なくして誰でも設置できる間仕切りを目指しています。そのため来春のころまでに改善案をまとめて,より良い方向へ進むように努めています。
2020/10/18
2019年 岡山市
§以下に過去の記録を再掲しています
【大切なお知らせ】
旧内山下小学校が正式に避難所となりました – 2020年8月4日(火) –
避難所を示す看板が設置されました。設置場所は校門横の二ヶ所です。
【重要なお知らせ】
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- 日時 2020年10月18日 10時より
- 内容 近隣の町内会長が集まり,避難所開設設置準備会を実施予定。
- 備考
- 避難所設置は岡山市の規定で小・中学校・公民館のみ
- 避難所開設時には,岡山市職員の来場は無い。
- そのため町内会のみで開設しなければなりません。
- 皆さんの協力を要請いたします。
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カテゴリー:町内会の活動