旭川増水 岡山市
投稿日:2020年7月14日
令和2年7月14日(火)
岡山市
お天気は雨天から腫れへ,気温が23〜29度程度の模様です。先々週から先週末にかけて九州地方や中部地方で豪雨,河川氾濫が発生,停滞前線は昨日あたりから岡山県を通過している模様です。その影響で県北方面は昨夜より雨量が増え,旭川ダムに流入する水量が増加しました。
報道によると,7月3日(金)から梅雨前線が本州付近に長く停滞,この影響によりこれまでに例のないような記録的な大雨が10日以上続き。9日(木)に命名された「令和2年7月豪雨」はなおも継続中です。本日14日も島根県を流れる江の川が氾濫するなど中国地方を中心に命に係わる危険な雨の降り方となりました。ただ,広範囲に甚大な被害をもたらした一連の豪雨も、ようやく終わりが見え始めてきました。
岡山県庁の屋上に設置されているミュージックサイレンは通常は停止していますから大きなサイレン音が鳴り響くことはありません。本日は旭川ダムが放流量を増やしたことによる水位上昇が見られるため,7時30分ごろに警告サイレン音を鳴らしています。
13日20時ごろから旭川ダムに流入量が増え始め,14日4時10分より洪水調節が始まったようです。10時10分には放水量が984トンへ,以後は徐々に放水量は下がり始めているようです。12時10分に流入量が1110トンへ,そして1000トン未満となっていることから洪水調節が止みました。
旭川の相生橋観測所は,水位が14日13時に2.63mで以降は徐々に下がり始めている模様です。11時は,2.41mでした。
潮汐は5時過ぎから正午前まで引き潮,11時53分は宇野で81センチとなるようです。
過去の様子
§ 2018/07/06 旭川増水
§ 2017/09/18 旭川増水 相生橋・京橋
2020/07/14 11時ごろの様子
2020/07/18 河川敷に堆積した川砂は舗装通路や救急ヘリ発着場を埋め尽くす
カテゴリー:おもしろ町内会めぐり