▼ また会お! シンフォニー!! 岡山シンフォニーホール(5月6日火曜日13時から16時は無料開放Day・改修工事のため2025年6月より約2年間お休み)「表町一丁目第1開発ビル大規模改修事業基本構想」について
投稿日:2025年5月6日
令和7年年5月6日(火)
シンフォニーホール
岡山シンフォニーホールは改修工事(ページ末尾に詳細資料)のため2025年6月より約2年間お休みいたします。ホールは1991年開館。大ホールの天井や客席などを改修,更新する。リニューアルオープンは2027年春の予定。
5月6日火曜日,13時から16時は無料開放Dayとなります。
大ホールでの演奏自由!
写真線影由!鶏内銀自由!
シンフォニーをまるごと楽しもう。
印象的だった,オルガン(バイカウント クラシックオルガン[プレスティッジ80])演奏が16時近くになって最後の曲も終盤になると,岡山シンフォニーホールとともに育まれた「上森佳枝さん」が演奏する姿に込み上げる熱い感情が伝わりました。その演目は4曲でした。音楽家たちが育ち大人になってしっかり感情移入されたこのホールは,また生まれ変わって新しい世代の若い人たちが育つところにより良く移ることを願います。
- ジョン・デンバー:カントリーロード
- バッハ:主よ人の望みの喜びよ
- モリコーネ: ガブリエルのオーボエ
- フランチェスコ・サルトーリ:Time To Say Goodbye
公益財団法人 岡山文化芸術創造
岡山シンフォニーホール岡山市北区表町 一丁目5-1
岡山シンフォニーホール 大ホール他 全館 TEL : 086-234-2001 FAX : 086-234-1968




<資料>
この改修は、開館から30年以上が経過したことによる施設の老朽化への対応、耐震性の向上、そして機能向上を目的としています。
主な改修工事内容:
-
ホール関連施設:
- 天井の安全性向上:
- 大ホール天井の耐震補強工事(現在の建築基準法の基準を満たすため)
- 4階ホワイエを含む特定天井の補強
- 鑑賞環境の向上:
- 大ホール客席椅子の全面更新
- 舞台機能の更新・強化:
- 舞台機構設備(吊物機構、床機構など)の改修・修繕
- 舞台照明設備の改修・修繕(LED化を含む)
- 舞台音響設備の改修・修繕
- 空調設備の改善:
- 舞台空調制御の改善を含む、ホール内の空調システム改修
- 天井の安全性向上:
-
ビル共用部・その他設備:
- バリアフリー対応・利便性向上:
- トイレの改修(洋式化、機能向上など)
- 案内サインの改修(床面の視認性向上、多言語対応、点字対応の強化)
- 安全対策:
- ガレリア(吹抜け空間)天井および踊り場天井の落下防止補強
- ガレリア南北面ステンドグラスの耐震措置
- 省エネルギー化・設備更新:
- 館内照明のLED化推進(ホール内、ガレリア内壁・天井など)
- 空調設備の全面的な改修・更新(ボイラー廃止と個別給湯化、高効率な空調機への更新、ファンコイル更新、自動制御機器の更新、換気改善など)
- 電気設備の更新(電気室の盤面機器、断路器・負荷開閉器、変圧器、分電盤・動力盤など)
- エレベーター(荷物用、乗用)の修繕
- 内外装のリフレッシュ:
- 屋上庭園の床タイルやサッシ廻りなどの修繕
- 各所の内装等の修繕・改修
- バリアフリー対応・利便性向上:
これらの工事により、より安全で快適、そして現代のニーズに対応した文化施設へと生まれ変わることが期待されています。詳細な情報については、岡山市や岡山シンフォニーホールの公式発表をご参照ください。特に「表町一丁目第1開発ビル大規模改修事業基本構想(令和5年10月)」に詳しい計画が記載されています。
「表町一丁目第1開発ビル大規模改修事業基本構想」について、情報公開されている範囲でその概要を明示します。
この基本構想は、岡山シンフォニービル(正式名称:表町一丁目第1開発ビル)の大規模改修に関する基本的な考え方や計画の骨子をまとめたもので、令和5年(2023年)10月に公表されました。
公開されている情報から読み取れる主な内容は以下の通りです。
1. 事業の背景と目的:
- 経年劣化への対応: 1991年の開館から30年以上が経過し、建物全体(ホール、オフィス、商業施設、共用部)の老朽化が進行していること。
- 安全性の確保: 特に吊り天井などについて、現行の耐震基準に適合させる必要性。
- 機能性の向上: 設備(空調、電気、舞台装置など)の陳腐化・老朽化に対応し、最新の技術を取り入れ、より快適で機能的な施設へと更新すること。
- 長寿命化: 適切な改修を行うことで、ビル全体の耐久性を高め、長期的な活用を図ること。
- 魅力の維持・向上: 岡山市の文化拠点、中心市街地のランドマークとしての魅力を維持し、さらに向上させること。
- 社会的要請への対応: 省エネルギー化やバリアフリー対応など、現代社会の要請に応えること。
2. 対象施設:
- 岡山シンフォニービル全体(岡山市北区表町一丁目5番1号)
- 岡山シンフォニーホール(大ホール、イベントホールなど岡山市所有部分)
- オフィス、店舗などのテナント部分
- ガレリア、廊下、エレベーター、トイレなどの共用部分
3. 改修の基本方針(推測される内容を含む):
- 安全・安心の確保: 耐震補強を最優先とし、防災機能の強化も図る。
- 機能更新と魅力向上: ホール機能の高度化、快適性の向上、利便性の向上を目指す。
- 長寿命化と環境配慮: ライフサイクルコストの低減、省エネルギー化を推進する。
- 複合施設としての一体的な改修: ホール部分だけでなく、ビル全体の価値を向上させる。
4. 主要な改修内容の骨子(詳細は前回回答の通りですが、構想段階での主な項目として):
- 建築躯体関連: 天井の耐震補強(ホール、ガレリア等)、外壁・屋上防水等の修繕。
- ホール設備関連: 客席椅子更新、舞台機構・照明・音響設備の全面的な改修・更新。
- 共用部・その他設備:
- 空調設備(高効率化、システム改善)
- 電気設備(LED化、幹線・盤類更新)
- 給排水衛生設備(トイレ改修、配管更新)
- 昇降機設備(修繕・更新)
- サイン計画(多言語対応、バリアフリー対応)
- 内外装のリフレッシュ
5. 事業スケジュール(公表されているもの):
- 改修工事期間(予定):2025年6月(ホール休館開始)~2027年3月頃
- リニューアルオープン(予定):2027年春以降
6. 事業費(報道されている概算):
- シンフォニーホールの改修事業費として約45億円(岡山市負担分)と報道されています。ビル全体の総事業費については、各区分所有者との負担割合などが関わってきます。
7. その他:
- この基本構想は、その後の詳細設計や具体的な工事計画の基礎となるものです。
- 工事の実施にあたっては、ECI方式(施工者早期参加型)が採用され、設計段階から施工者の技術提案を反映させることで、コスト縮減や工期短縮が図られる見込みです。
この「基本構想」は、岡山シンフォニービル管理組合などの関係者によって作成され、岡山市などとも協議の上で進められているものと考えられます。公表されているPDF資料には、より詳細な改修項目や図面(一部)などが含まれている場合があります。
より詳しい内容については、岡山シンフォニービル管理組合のウェブサイトや岡山市から公開されている関連資料をご参照いただくのが確実です。ウェブ検索で「表町一丁目第1開発ビル大規模改修事業基本構想」と検索すると、関連資料が見つかることがあります(前回参照したPDFが該当します)。
§外部リンク 岡山シンフォニーホール Wiki
§外部リンク 「表町一丁目第1開発ビル大規模改修事業基本構想」 google検索
カテゴリー:おもしろ町内会めぐり