岡山城後楽園カヌー駅伝大会 旭川河川敷広場
投稿日:2025年4月13日
令和7年4月13日(日)
旭川河川敷広場
お天気は雨天のち曇りです。南海上に寒冷前線が東進,そのため前線が通過する際,降雨と進行を遮る南西風が強く吹く(10m)ため選手たちはゴールインの時にその時間帯が重なり体幹を発揮してパドルを操る姿が感動的でした。
一昨年,閉会式の時に最終回の宣告が行われました。昨年は,取り止めという流れではありましたが催行することにされた模様です。そのため「岡山城・後楽園カヌー駅伝大会」の組織構成は更新されている模様です。
競技コースは,京橋からスタートで鶴見橋上流をUターン,京橋に戻り選手交代して京橋下流をUターン,一周約4キロを4人でチームワークを発揮してタイムを競います。午前九時半の開会式の後,競技が十一時開始,午後一時半が閉会式という進行となります。市民の人たちも水辺で応援,近隣町内会長も会場で応援や手伝いを行いました。
本大会は,岡山カヌークラブと周辺町内会長や町内会員そして熱心な有志ボランティア活動により実現しました。そして14年が経過して,活動本部スタッフが高齢化へ進むため,昨年からスタッフの若い人が企画して進めようということに。このようにして再開された「岡山城後楽園カヌー駅伝大会」が参加者200名を超えて盛大に行われています。
カヌーを楽しむ競技会を旭川で行うことになったきっかけは,平成23年秋に本田大三郎氏(91歳)ほかカヌー著名人たちが旭川の京橋から鶴見橋をカヌーで往復したことに始まります。政令都市の中心地を流れる一級河川でカヌーが出来ること,景観も素晴らしく静かな水面はカヌーに最適と認められました。さっそくこの場所でカヌー競技を行いましょうということに。そして翌年から同競技大会が始まっています。
本田大三郎氏は今年は来岡されませんが,大会に出場する選手たちは,本田氏を慕う人々も多いです。このようにして,雨天の最中に力一杯日頃の成果を発揮された満足感を素晴らしい思い出として,次年度も開催へ続くことになります。よろしくお願いいたします。本当にありがとうございます。

ポスター

開会式 主催者挨拶 来賓挨拶

スタート前のカヌー艇

スタートするカヌー艇

選手宣誓 ラジオ体操 掲示板

ゴールインのカヌー艇たち

表彰式
(今年撮影した画像は,動画から静止画へ変換しています)
§ 内部リンク カヌー駅伝の過去の記録
§ 外部リンク 2024/04/14 本日行われた大会の総合案内ホームページ https://sites.google.com/view/canoe-ekiden/ (URL変更の場合はデッドリンクとなります)
カテゴリー:おもしろ町内会めぐり