天満屋百貨店が100周年記念イベント 下之町
投稿日:2025年3月10日
令和7年3月10日(月)
下之町
2025/03/10 式典の様子
開催日 2025年3月10日(月)
時間 午前9時30分〜午前10時
開会挨拶 株式会社天満屋執行委員 岸本 彰治 (きしもと しょうじ) 岡山地区統括(岡山本店店長)
来賓挨拶 協同組合連合会岡山市表町商店街連盟 代表理事 長谷川 誠
鏡開き 片山 進平 岸本 彰治 長谷川 誠 古市 聖一郎 黒田 浩一
紅白まんじゅう 無料配布・整理券は現地で受け取る
下之町・表町商店街に位置する天満屋本店では,10日が百貨店を始めて100周年を迎える記念日ということから本館の商店街通り側で記念イベントを行います。1829年(文政12年)に小間物屋として創業,呉服店を経て1925年(大正14年)3月10日,百貨店を商店街に移転。1945年(昭和20年)年の岡山空襲で店舗が焼失し,そして再興。民営バス乗り場を西側に併設した全国初の「バスターミナル百貨店」となりました。葦川(いせん)会館では舞台演劇や講演会,市民が集い披露できる広い劇場空間も整備,食品・雑貨・衣服・家具・住宅などの生活必需品販売サービスに限らず,屋上遊園地,池田動物園を招請,文化教室を広く市民に開放,郵便局を設置,神棚を祀る社を建てるなど地方百貨店としては珍しい存在となりました。
10日は、岡山店,倉敷店,津山店,福山店,米子店の5店で記念品を配布するということです。午前9時半から岡山店では,表町商店街の関係者らを招いて鏡開き。同10時から5店への来客に紅白まんじゅうを配リます。岡山店ではショーウインドーに100年の歩みをたどる特別展示を行い,12月末まで展示品を入れ替えながら続ける予定ということです。初回は「制服」をテーマにして百貨店になった当時や約50年前の制服を再現して紹介するそうです。
天満屋 百貨店事業沿革 資料:山陽新聞記事2025/03
1925年 |
百貨店に業態転換し、岡山店開業 |
1934年 |
倉敷市に出張店(現倉敷店)開設 |
1937年 |
福山市に出張店(現福山店)開設 |
1945年 |
岡山空装で岡山店焼失 |
1949年 |
岡山店にバスステーション併設 |
1953年 |
岡山店に葦川会館完成 |
1954年 |
広島天満屋(後の広島八丁堀店)開設 ※2012年閉店 |
1981年 |
三原店開設※2006年閉店 |
1990年 |
広島アルパーク店開設※2020年閉店 米子天満屋(現しんまち天満屋)開設 |
1997年 |
広島緑井店開設 ※2022年閉店 |
1999年 |
津山店開設 |
2001年 |
コトデンそごう跡に高松天満屋開設 ※2014年閉店 |
2008年 |
倉敷店を三越倉敷店跡に移転 |
カテゴリー:おもしろ町内会めぐり