石山公園の将来像を考えるワークショップ
投稿日:2017年1月13日
平成29年1月21日(土)
岡山県立図書館
石山公園再整備で岡山市は昨年11月から市民にワークショップ参加を呼びかけている模様です。石山公園と周辺エリアは烏城公園一帯として市民に親しまれています。さらに近年は旭川の水辺を楽しむ人も多い模様です。そのため散歩や軽運動を行うだけではなく,季節イベント,市民交流や民間組織の活動で使用されることも増加しています。
現在の石山公園が整備された往時は近隣町内会や商工会議所青年部が平和を願う,岡山城の築城を祝う,ライオンズクラブが塑像設置や植樹,奉仕団体が顕彰碑を設置や記念植樹といった気運が強く反映されていました。関わられた人たちは高齢化が進みましたが,平和記念像や記念碑や岡山城の石垣モニュメント,成長した樹木などが現地公園内にメモリアル展示されています。
今回の再整備ではどのようなテーマが生まれるのか注視しています。昨年11月12日に行われた市民ワークショップの場合,三つの「魅力」「課題」「期待」が与えられた課題でした。報道によると公園は旭川の眺望,恵まれた緑,JR岡山駅からのアクセスという観光視点。段差が多い,モニュメントが多いという印象もあるようです。近年はメモリアル展示など「平和」「顕彰」「奉仕」といった抽象テーマが見られないようです。
活用に向けた企画や提案がワークショップの目的ですが,日常のイベントが行われない昼夜に安心安全維持苦情管理をどのように行うか,最適な公園マナーを具体的に記述して市民が共有を持続する施策を岡山市が実行できるのか,今後の最大の課題でしょう。
岡山市はこの場所を「回遊の拠点」「多くの市民の交流・活動の拠点」としてさらなる「向上」と,「にぎわいの拠点の創出」を目指しています。このワークショップでまとめられた企画は2018年度に予定している石山公園(約8700平米)の再整備に反映させる基礎資料となります。
烏城公園内の石山公園エリアは、岡山城や岡山後楽園、旭川の水辺を巡る“回遊の拠点”であり、多くの市民の交流・活動の拠点として、親しまれています。岡山市では、回遊性のさらなる向上と、にぎわいの拠点の創出を目指して、石山公園のリニューアルを計画しています。
【参加者募集】ワークショップ市民の皆さんと一緒に、「石山公園及びその周辺の望ましい姿」を共に考え、リニューアル計画に活かすことを目的としたワークショップを開催します。
- 開催概要
日時
第1回 平成28年11月12日(土曜日) 14時から16時(終了しました)
第2回 平成28年12月18日(日曜日) 14時から16時(終了しました)
第3回 平成29年1月21日(土曜日) 14時から16時
第4回 平成29年2月18日(土曜日) 14時から16時 - 場所
岡山県立図書館 サークル活動室2(岡山市北区丸の内2-6-30) - 応募資格
岡山市に居住、または通勤、通学をされている満12歳以上の方
※18歳未満の方が申し込む際には「その他」欄に保護者が同意する旨をご記入のうえ、署名・捺印をお願いいたします。 - 募集期間
平成29年1月18日(水曜日)まで
※第3回からの参加も受け付けます。 - 募集人数
30名程度
※ただし、応募数が多い場合は抽選となります。
申し込みは岡山市のホームページへ http://www.city.okayama.jp/toshi/teien/teien_t00024.html
カテゴリー:おもしろ町内会めぐり