海吉ダイヤモンドクラブの介護予防教室

投稿日:2022年9月20日

 残暑厳しい9月13日午後、海吉ダイヤモンドクラブは公会堂で恒例の介護予防教室を開きました。

 テーマは「年に一度のフレイル健康チェックで、自分の弱点を確認しよう」ということで、フレイル(「健常と要介護の中間の状態)はまだまだ・・・と自認する(?)元気な高齢者19人が参加しました。

フレイル予防講座の会場風景

講師には、岡山市ふれあい介護予防センターの池田みどり作業療法士ほか2名をお迎えし、軽妙な岡山弁の語り口で講座は進められ、握力測定~フレイルチェックシートの記入~講話~チェックシート採点結果の評価と説明があり、休憩時間には椅子に腰かけたままでの伸筋運動をし、最後に脳トレ(手指の運動)をしました。

講演する池田作業療法士
握力検査=握力は「全身の筋力の指標」と言われる。
ちょっと一息 手足を伸ばしましょう!
脳トレで熱演する坂本健康運動指導士

フレイルの兆候は、「歩くのが遅くなった」など写真にもあるとおりですが、身に覚えのある人でも努力次第で進行が予防でき「健常」領域に回復することができるそうで、また、チェックシートの採点評価に沿った対策を継続実施することや、「運動」「栄養」「社会参加」のバランスのとれた生活習慣がフレイルの予防と改善にとってとても大切だとのお話でした。

スクリーンに映された説明資料の一場面

この介護予防教室は、今回からいきいきサロンから引き継いだ行事で、毎年1回行ってきた講座です。

コロナ禍で8月に予定していたゲームが中止となり、会員は久しぶりの顔合わせでお互いの無事を喜び合って交歓していました。

(文責・写真:小野田)

カテゴリー:ニューストピックス

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