通学路へ防犯カメラを設置

投稿日:2020年11月5日

海吉出村町内会では町内の主要通学路に防犯カメラを設置し、10月27日午後その引き渡し行事が行われました。

子ども見守り隊が逐年高齢化が進み、後継者の募集成果も極めて低調な状況下、多くの会員がアンケートに意見をくださった「防犯カメラの導入による人的負担の軽減」を具現したもので、導入初年度の令和2年度は3台のカメラが設置されました。

防犯カメラー1(樋の尻北)

 

防犯カメラー2(新田組北)

 

3台のカメラは、町内を東西に通る通学路を3区間に分けて延べ約600メートルをカバーしています。

モニター画面を見せてもらいましたがきわめて鮮明なカラー画像で、通行人車(動くもの)を感知すると自動的に動画の収録が始まり、通行人車がいないときは静止画像になって、約1週間分の画像が128GBのSDカードに約1週周期で上書き保存されるそうです。

また、カメラは赤外線カメラで、夜間でも収録できるとのことでした。

経費的には1台約30万円ほどのようですが、そのうち2/3は岡山市から補助金が出るので、町内会の負担は1台10万円見当だそうです。

収録画像は、警察から犯罪捜査上の要請があれば協力しますが、垣内町内会長は「操作盤の鍵は町内会長と防犯安全部長のみが持ち、個人情報の保全には万全の配慮をする」「できれば来年度も町内の要所に防犯カメラを増設し、町民の安全・安心に役立てたい」と話していました。

防犯カメラの基部(樋の尻北はごみステーションの中)にある操作ボックスの下部に赤ランプが点灯していますが、「点灯しているのが正常」です。

もし、ランプが消えていたら、町内会の役員までご一報ください。

(文・写真:小野田)

カテゴリー:ニューストピックス

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