海吉出村町内会盆踊りの夕べ

投稿日:2019年8月5日

8月2日(金)3日(土)の両日、午後6時45分から、酷暑のほてりがまだ冷めやらぬ中、百間川緑地海吉広場において令和元年度「出村盆おどりの夕べ」が行われました。

初日(8月2日)は、開宴に先立ち有松町内会長の開会の挨拶に続いて、来賓の祝辞、小学生ポスターの優秀作品の表彰が行われました。

町内会有志の軽妙なる司会で盆踊りがはじまり、かわいいちびっこたちの富山豊年踊りの演技が披露されました。

いよいよ踊りの時間になり、瀬戸大橋音頭、炭坑節、備中松山踊りと次々と曲が変わり、踊りの人もだんだんに増えてきました。やがて薄暮だった会場も黒闇に包まれる頃、踊りは佳境に入ってきました。

アップテンテンポの「きよしのずんどこ節」や「バハマママ」「うらじゃおどり」の頃には会場には、5重6重の輪ができ、太鼓の音や掛け声がこだましていました。

あっという間に1時間が過ぎ休憩となり、前半の抽選会が行われました。7位から15位までの発表があり、当選者の名前が呼ばれるたびに歓声が上がっていました。

15分の休憩の後、後半の踊りが始まり、引き続き前半で踊った曲を繰り返し踊り9時が過ぎるころには踊りの渦は最高潮に達し終了の時間が告げられると「バハマママ」や「うらじゃおどり」のアンコールで終了しました。

最後に後半の抽選に入り、6等から1等までと特別賞のオムロン賞が発表され、歓声やら落胆の声が響きわたりました。

2日目の(8月3日)も6時45分に踊りが始まり、8時半くらいまで踊り続けました。主催者側にお聞きしたところ、会場には役員60人を含めて400人近くの人が集まったということで、今年は岡山市の花火大会が中止となり、その影響か昨年より増えたのでは、ということでした。

大勢の子供たちが見事に踊る姿を見ていると、世代を超えた住民ふれあいの場として「この盆踊り」が町内会の伝統行事として引き継がれていくに違いないと確信しました。

 

(文・写真:湯浅T)

カテゴリー:ニューストピックス

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