海吉出村町内会盆踊りの夕べ

投稿日:2017年7月24日

7月21日(金)22日(土)の両日、午後6時45分から、昼間のほてりがまだ冷めやらぬ中、海吉公園において「出村盆おどりの夕べ」が行われました。

初日21日は、櫓(やぐら)のうえで亀池会長の開会の挨拶に続いて、来賓の祝辞に続き、ポスター入選者の表彰が行われました。

続いて町内会有志コンビによる司会で踊りが始められました。

初日はゲストにお迎えした山本さんによる素晴らしい創作太鼓に始まり、瀬戸大橋音頭、炭坑節、備中松山踊りと次々と踊りが変わり、やがて薄暮だった会場も黒闇に包まれる頃、踊りは佳境に入ってきました。アップテンテンポの「きよしのずんどこ節」や「バハマママ」「うらじゃおどり」の頃には会場には、5重6重の輪ができ、太鼓と掛け声がこだましていました。

あっという間に1時間が過ぎ休憩となり、前半の抽選会が行われました。7位から15位までの発表があり、当選者の名前が呼ばれるたびに歓声が上がっていました。

抽選の余韻が冷めやらぬうちに後半の踊りが始まり、踊りの渦は最高潮に達した頃には終了の時間が訪れ、「バハマママ」や「うらじゃおどり」のアンコールで終了しました。最後に抽選に入り、6等から1等までと特別賞のオムロン賞が発表され、歓声やら落胆の声が響きわたりました。

 

2日目の22日も同様に6時半に始まり、最初に、富山豊年踊りのメンバーが昔懐かしい稲の田植えから収穫までをコミカルに表現した豊年踊りを演じてくれました。

主催者側にお聞きしたところ、会場には役員40人を含めて600人近くの人が集まったということで、昨年より増えたということでした。特に、小学校、中学校の児童・生徒から5歳6歳の園児の姿が目立っていました。

大勢の子供たちが見様見真似で一生懸命踊る姿を見ていると少子高齢化が叫ばれていることがうそのようで、海吉出村町内の未来は若者があふれる街になるに違いないと確信しました。

(文:湯浅T、写真:湯浅T、村田、丸山、湯浅C)

カテゴリー:ニューストピックス

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