海吉出村いきいきサロン木曜会~出村子供会の交流行事

投稿日:2017年7月29日

7月27日午後、木曜会では平成29年度の事業計画に基づき、海吉出村公会堂で今年度第2回目の子供会との交流行事を行いました。

たまたまこの日は、後から決まった少年消防クラブの行事と重なったために6年生が交流会に参加できなくなり、2年生と5年生を主力に14人の子供会員と保護者2人が元気に参加してくれました。

一方、主催者側の木曜会は男女高齢者15人が参加し、低学年児でも楽しめるようにと釣りゲームをしました。

このゲームは、カラー印刷で作った大小各種の紙の魚などの水生動物の口元に取り付けた鉄の小片(ホッチキスの針)を狙って釣り糸を垂らし、その先端に付いている小さな磁石で獲物を釣り上げようというものです。

釣り堀を囲んでの交歓風景

 

公会堂の床面には直径2メートルほど俄か生け簀2つが設えられ、そなかにはそれぞれ数十匹の魚など(大はクジラから小はイワシまいて、海水魚もいれば淡水魚も、また、サザエなどの貝類やカニやエビ、それにたいやき君や長靴)がところ狭しと放流されます。

それぞれの獲物の裏には点数が書いてあって、生け簀の周りに陣取った4人のよい子たちは「よ~い、始め!」の合図で一斉に釣り糸を垂らし、10分間の競技時間をフルに使って大漁を目指します。

「ン!!、これは大物だぞ!」

競技のの成績は時をおかずスクリーンに映し出され、結果としては2人~2試合で593点~165匹を釣り上げた5年生と2年生の兄弟が優勝の栄冠を勝ち取りました。

豪華賞品(?)を授与される優勝チーム

これは、1人が27秒に1匹釣り上げるハイペースだったことになります。

木曜会のじじ・ばばたちは審判、指南役、計算係を務めるなど縁の下の力持ちとして子どもたちを楽しませる役に徹しながらも、終始会場は和やかな家庭的な友好ムードにあふれ、実に意義深い交流会を持つことができました。

子どもたちにとっても、きっと夏休みの楽しい思い出の一こまを刻むことができたことでしょう。

(文・写真:小野田)

カテゴリー:ニューストピックス

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