緑色の川?
投稿日:2007年10月2日
福泊から出村にかけての倉安川の川面が、一面の緑色になりました。
その正体は、直径2~3ミリの小さな浮き藻が群生し、水面にびっしりと並んだものです。
なんという植物名かは知りませんが、気(水)温や水流、それに水のもつ栄養などの条件が揃ったときにワッと繁殖するようです。
鮮やかなライトグリーンの川面は一見きれいでもあるのですが、流れのある清冽な川には発生しないようですから腐水の淀んだ倉安川はやはり困りもので、そう思って見つめ直すとやはりこの色は毒々しく、不気味に思えてきました。
(写真・文:小野田)
カテゴリー:出村スポット