液状化の被害と対策
出典:液状化現象に備えるために ~ 東京都都市整備局 建物における液状化対策ポータルサイト
液状化による被害
地盤が液状化すると、地盤の沈下、噴砂、局部的な陥没などが起こり、次のような被害が想定されます
■ライフラインの断絶
- 地盤が下がることで電柱が傾いて断線したり、水道管などが浮き上がって破損したりするため、停電や断水などライフラインが途絶えてしまいます
■家屋の傾き・倒壊
- 木造住宅は重さが軽く基礎も浅いため、沈下や傾斜の危険性が高まります
- 床が傾いた場所で家屋を続けると、平衡感覚が狂って頭痛やめまい、吐き気などの健康被害も現れます
■道路の通行困難
- 道路の噴砂、陥没や電柱の傾きなどで、通行の危険性が高まります
- 避難所に避難する場合は、避難経路の安全を確認してから避難しましょう
出典:液状化現象って何? ~ 東京都都市整備局 建物における液状化対策ポータルサイト
液状化に備えて
家屋への被害を減らすためには、次のような対策が必要となります
- 地盤が液状化しにくいように地盤改良する
- 被害を減らせるように基礎を強化する
- 被害を受けにくいような建築物にする