ミズベリング岡山旭川
平成27年10月31日 土曜日
旭川
明け方の気温が8.3度,日中が18度,北西風4m,晴天の模様です。秋空の下で「ミズベリング岡山旭川」が行われました。イベントの内容はマーケット,カヌー,ウォーキング,ワークショップ,桜の記念植樹です。
旭川の水辺をもっと魅力アップするために,新たな賑わいの拠点となるために行政と教育関係者や識者が集い,5月に「旭川水辺再生戦略会議」の発足しました。続いて9月に「川づくりとまちづくりについて市民の関心を寄せていただくための事業を企画実行する実行委員会」の結成,その会が第一弾として「ミズベリング岡山旭川」を行うことになりました。
- 石山公園では「後楽の森と川パークマーケット」が10:00~15:00に,飲食,雑貨,古書,服飾,アクセサリー,音楽演奏,ワークショップが開かれる。(NPO法人ENNOVA OKAYAMA 070-5677-5407)
- 旭川の月見橋周辺では「カヌー体験」が10:00~13:00に,旭川の水面から岡山城,岡山後楽園周辺を見ながら旭川の魅力や水面の活用を考える。
- 旭川さくらみちでは「旭川かわまちウォーク」が10:45~12:30に,岡山城,岡山後楽園周辺を散策しながら旭川の魅力や活用方法を考えてみる。
- 内山下小学校では「ワークショップ」が13:30~16:00に,トークセッション「水辺利用の先進事例や新たな可能性を語る」,ワークショップ「憩い・楽しみ・集まるを考える」。
- 旭川さくらみち河川敷では「オープニング式典」と「旭川さくらみち・記念植樹」が10:45~11:15に。
- 式次第
- 開会挨拶 逢澤寛人 ミズベリング岡山旭川実行委員長
- 挨拶 大森 雅夫 岡山市長
- 挨拶 岡崎 彬 旭川さくらみちの桜を守る会会長
- 挨拶 逢沢 一郎 (公益財団法人)日本さくらの会理事(さくら振興議員連盟会長)
- 来賓紹介
- 「旭川さくらみち」の事業説明 藤兼 雅和 岡山河川事務所長
- 桜の記念植樹
- 閉会
- 式次第
お問い合わせ:〒700-0914 岡山市北区鹿田町 2-4-36 ミズベリング岡山旭川実行委員会 事務局(岡山河川事務所 調査設計課内)TEL:086-223-5187
この場所は春の季節に開かれている岡山さくらカーニバルの会場となる河川敷を見下ろす堤防の「旭川さくらみち」です。堤防上に植えられたソメイヨシノはその数150本,植樹が最初に行われたのは1957年でした。地元の人たちが苗を植えたと伝えられています。2007年10月に岡山商工会議所を中心に設立した「旭川さくらみちのさくらを守る会」が活動を始めました。植樹から50年を経た桜の老化に対処する組織活動も行っています。2008年3月31日は同会が桜の治療を始める開始式が行われ,保護に向けた動きが広く市民に伝わりました。桜の植樹を岡山県に提言した人はFさん,そのインタビューの様子は就実高校の放送文化部がビデオ収録,映像番組として2008年4月に報道公開しました。(当ホームページの過去の記事より <旭川さくらみちのソメイヨシノが倒れる 平成25年6月20日 金曜日>)
月見橋周辺で行われた「カヌー体験」と河川敷広場で行われた「旭川さくらみち記念植樹式典」の様子(2015/10/31)