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ニューストピックス(2017年2月18日)

富山学区老人クラブ連合会の親睦旅行

挨拶する学区老連の藤田会長 2月18日、富山学区老人クラブ連合会(藤田晨治会長)の一行30名は湯原温泉方面へ恒例の親睦旅行に出かけました。

海吉(出村)に集結した2台のマイクロバスには、円山境内松風会、山崎ハッピークラブ、福泊かぼちゃ会、福泊川東シルバークラブ、海吉出村ダイヤモンドクラブの男女会員各6名〜総勢30名が分乗し、朝9時10分に出発しました。

途中、真庭あぐりガーデン(道の駅)で買い物をしたり、湯に浸かってくつろぐ珍獣カピバラをみたりしながら、一路湯原ダムの湯原温泉郷を目指しました。

山肌や田んぼには雪が残っていましたが、山あいの寒村は風も穏やかで、時おり早春の日差しもあって寒いとは思いませんでした。

前坂副会長の発声で「乾杯!」〜懇親会食の開始 正午ごろ、目的地の湯原国際観光ホテル「菊之湯」に到着、早速昼食会が始まりました。

会食の後半には入浴に行く人、カラオケで自慢の喉を披露する人、有名な“砂湯”(河原に小岩で囲まれた露天風呂がある)の見物に行く人など、それぞれに親睦と行楽のひとときを楽しみました。

2時25分に湯原温泉に別れを告げ、帰路では勝山の町並みを散策しながら旧家の酒倉で絞りたての新酒を試飲したり買い物をしたりして帰路につき、夕方5時過ぎに全員無事富山に帰ってきました。

毎年この時期に行う学区老連の恒例行事ですが、富山学区に大小21の町内会があるなかで現在活動中の老人クラブはやっと5組織とさびしく、もっともっと老人クラブが増えて、高齢者の活動と親睦の輪が広がることを期待したいものです。

(文・写真:海吉ダイヤモンドクラブ=小野田)

食品ロスってなんだろう? 〜家庭でも減らせます〜

挨拶する行枝代表 2月18日(土)午後1時30分より富山公民館にて、とみやまエコクラブ主催、富山学区婦人会・富山学区栄養改善委員会共催で“食品ロスってなんだろう? 〜家庭でも減らせます〜”と題する講演会が開催されました。

加藤婦人会会長の司会で行枝エコクラブ代表の挨拶の後、岡山市環境事業課資源循環推進室の梶上副主査から「岡山市のごみ処理の現状」について説明があり36名の参加者が耳を傾けました。

講演を行う梶上副主査会場の様子

平成21年の家庭ごみ有料化により家庭ごみの排出量は横ばい傾向にあるそうですが、可燃ごみ中に厨芥類(食品等)が42.5%(重量比)も含まれており、また不燃ごみ中には可燃ごみが15.7%、資源化物が11.1%も含まれているそうです。各家庭でごみの減量化・資源化をもっと推進する必要があるとの指摘がありました。

そして、岡山市エコ技術研究会理事の稲見圭紅(いなみ けいこ)さんより食品ロスについての講演がありました。

食品ロスとは?食べられるにもかかわらず捨てられている食品
日本の食品ロス500万〜800万トン/年間
  (平成24年度日本の米の生産高 約850万トン)

講演を稲見圭紅さん 岡山市の家庭ごみの排出量は市民一人当たり1日523gで、その処理費は一人当たり年間1万2千円にもなるそうです。排出された家庭ごみのサンプル調査では生ごみは約43%を占め、調理くずに混じって食べ残しや手つかず食品がかなりあるそうです。

私たちが出来る食品ロスを出さない取組みは

  1. 冷蔵庫の中身を確認してから買い物に!(必要な物だけ買う)

  2. 冷蔵庫の使い方に工夫を!(冷凍室、パーシャル室、チルト室の使い分け)

  3. 料理は食べられる量だけ作る!

  4. 消費期限・賞味期限の正しい理解!

を注意して無駄の少ない生活を心掛ける必要があるとのお話でした。

(文・写真:横地)

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