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ニューストピックス(2016年3月16日)

百間川河口樋門等の研修

富山学区連合電子町内会運営委員会は、3月16日午後、平成27年度の事業計画に基づく部外研修を行いました。

参加したのは、運営委員9名と協賛参加のとみやまエコクラブ及び山崎本町町内会の有志5名の計14名です。

出張所2階の樋門監視・操作室で説明を受ける 13:10富山コミュニティハウスを3台のマイカーに分乗して出発、早春の柔らかな日差しのなかを一路南進し、ほどなく児島湾を望む国交省の百間川出張所に到着しました。

まず、出張所の2階の樋門監視・操作室で清綱所長から百間川や河口樋門の概要についての説明を受け、いよいよ樋門の現地へ向かいました。

旧樋門のモニュメントを背に樋門の変遷を説明する清綱所長 既設水門と増設水門の間に設けられた芝生広場では両樋門の全景を見渡しながら、また、巨大な解説看板や江戸〜明治期の花崗岩作りの樋門のモニュメントをみながら所長の説明をうけ、先人たちが治水のために戦った叡智と苦闘の来し方を偲びました。

平成27年3月に竣工したライジングセクターゲートの巨大な姿を目の当たりにしながら徒歩で移動し、ゲートの駆動室の内部も見学しました。

ライジングセクター樋門の駆動室で説明を受ける

ライジングセクター樋門をバックに記念撮影

帰路、東区にある岡山市教育委員会政田民俗資料館に立ち寄り、新田開発期の「堀田」の様子や、近代までのいろんな農・漁具や生活用具の展示品を見るにつけ、郷愁のうちにも時の流れと現代の利便さを知らされる思いでした。

政田民俗資料館を見学する参加者

(文:小野田、写真:和久野)

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