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ニューストピックス(2015年10月17日)
「昔とみやま写真館」の印刷・展示作品が完成
製本作業に精出す中学生ボランティア |
10月17日午後、富山公民館に富山中学校の生徒ボランティアの協力を得て「昔とみやま写真館」の仕上げ作業を行いました。
平成27年度岡山市区づくり推進事業に協賛する富山学区の取り組み事業「昔とみやま写真館」の編纂事業は、富山学区連合電子町内会運営委員会によって本年7月に本格始動し、学区民のみなさんのご理解のもと多くの貴重な写真をご協力いただいて、このほど紙ベースによる「アルバム」及び「展示パネル」を完成する運びとなったわけです。
この日の作業を計画するに際し、「この事業を一過性の思い出作りに終わらせることなく、年々変貌を遂げる学区の風物や風景、さらに生活の有様を折に触れて写真に収め、この“写真館”づくりを将来へと伝承してもらいたい」との思いから次世代に思いを託そうと、地元の富山中学校へボランティア参加を呼び掛けたのです。
手前はパネル作製に当たる運営委員 江口校長もお手伝い(右端) |
計画した作業はアルバムの製本と展示パネルの作成でしたが、そんな地域の思いに呼号してくれた男女10人の生徒のみなさん(これは、当方が要望した最大人数でした)が参加してくれ、途中からは江口校長も激励に駆けつけて、みずからもお手伝いをしてくださいました。
作業内容は、ボランティアのみなさんはアルバムの製本(59枚の作品をクリアファイルに順番に差し込む)作業を70冊、また、主催者側の運営委員8人は展示パネルの作製(台紙に、A3判大にプリントした作品を両面テープで貼り付ける)作業59枚を、2時間足らずでみごとにやり遂げました。
完成したアルバムが次々に・・・ |
中間考査時期の生徒の皆さんには、貴重な時間を割いて終始熱心に作業をしていただき、本当にありがとうございました。
でき上がったアルバムは、近日中に地域の小・中学校や公民館・コミュニティハウスに寄贈すると共に、写真・資料の提供者・協力者の皆さんに進呈することになっており、また、作品パネルは当面の富山文化まつり(10月31日、11月1日、富山小学校体育館会場)で展示することになっています。
あとは、来年1月のWeb(富山学区のホームページ)公開をもって、一連の(当面の)事業が完了することになります。
(文:小野田、写真:横地)
おむつ縫いボランティア
10月17日午後、富山公民館において富山地区民生委員・児童委員協議会主催の今回で11回目を迎えた布おむつ縫いボランティアが行われました。
参加したにはボランティア18名(最年少は小学4年生の女の子)、民生・児童委員14名の計32名です。
チーフ岸本委員からの説明の後、長机組とミシン組に分かれて作業が始まり、和やかな雰囲気の中、白布の裁断、アイロンかけ、ミシンでの縫い上げと、テキパキと効率よくおむつが仕上がっていきます。
委託布地の仕分け |
岸本委員による作業説明 |
白布の裁断準備 |
ミシンかけ作業 |
アイロンかけと仕上げ作業 |
小学生ボランティアもお手伝い |
結果として、おむつ202枚、雑巾100枚、エプロン8枚、フロアマット9枚を縫い上げ、これらは(社会福祉法人)旭川荘と(同)恵風会に届けられることになっています。
数年前から紙おむつに切り替わり、枚数的にはかなり減ったとのことで、2時間程度で作業は終了しました。
その後、お楽しみのティータイムです。これが楽しみで参加するという方もおられるようで、民児協の岸本さん、藤原さん両名の手作りスイーツとコーヒーを頂きながら楽しい時間を過ごし、16時少し前に終了となりました。
枚数は減ったが、よい交流の場にもなっているので来年度以降も続ける予定とのことで、興味のある方は是非参加されてはどうでしょうか。絶品スイーツも堪能できますよ。
(参加者の皆様の声)
手縫いで作った年もありましたが、今年はミシンだったので楽でした。
毎年楽しみにしているので、他の用事もありましたがここを優先してまいりました。
以前は平均500枚程度のおむつを競い合うようにガムシャラに縫っていたので、ちょっと物足りないないかなぁ。
など・・・。
(文:井上、写真:井上・吉田)