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ニューストピックス(2015年6月28日)
簡単に朝ごはんと牛乳入のみそ汁が作れたよ 〜第5回 子ども料理教室〜
6月28日(日曜日)午前10時から午後0時まで、富山公民館 料理講座室において「第5回 子ども料理教室」が開かれました。
この教室は、富山学区愛育委員会(安井芳江会長)主催で行われました。参加したのは、愛育委員会の会員(11名)が指導者役、子ども(小学校3年から6年生)11名(男児2名、女児9名)と父母2名でした。
初めに、安井会長から「朝ご飯を食べずに学校に行くようなことがあっては勉強ができません。今日は、朝ごはんを簡単に作ることが出来る料理を作りましょう。そして毎日しっかり朝ごはんを食べて元気に勉強したり遊んだりしましょう。包丁を使って料理をするので怪我をしないようにしましょう。猫の手で野菜を切りましょう。指導役の人は手を出さないように見守るだけにして下さい。今日の料理は、おにぎりと牛乳みそ汁を作ります。」等の話がありました。
子どもたちは持参した頭巾とエプロンをつけ、料理人姿も愛らしく2〜3名に分かれ5台の調理台につきました。指導役の愛育委員さんが2名一組で配置につき料理が始まりました。
子どもたちは、慣れた手つきで食材のかぼちゃやじゃがいも、人参などを次々に水洗いしてまな板に載せ、次々に包丁を入れて行きました。
最初はぎこちない手つきで包丁を握っていた子どもたちも、時間が経つにつれ次第に包丁さばきも上手になりました。子どもたちは愛育委員さんの助言に耳を傾けながら手際よく切り刻み、食材がご馳走へと姿を変えていきました。
それぞれの食材は、みそ汁の具として鍋に入れられ火が付けられ煮込まれました。そうこうしているうちに釜のご飯も炊き上がり、それぞれの調理台でおにぎり作りが行われました。
小一時間経ったころ、鍋で煮込んだ具の中に味噌と牛乳を入れると、調理室はみそ汁のいい香が立ち込めてきました。
11時ころから食器におにぎりが盛り付けられ、みそ汁が汁椀に入れられ、食事の準備が整いました。愛育委員さんが盛り付けたフルーツヨーグルトのデザートも添えられました。
子どもたちと愛育委員さんが一緒に会食テーブルを囲み食事をしました。
記者も子ども達と一緒におにぎりを頬張り、みそ汁を飲みながら、料理教室に参加した感想を聞いたところ、小学6年の女児は「家では時々料理の手伝いをしています。今日は友達と一緒に楽しく料理をすることが出来ました。」と嬉しそうに話しました。
また、小学4年の男児は「人参やじゃがいもを切るのが楽しかったです。これからは家で料理の手伝いをします。」等と笑顔で話しました。
また、子どもたちは「料理教室があれば参加したいと思います。」と元気に答えてくれました。
愛育委員の皆さん美味しくいただきました。これからも楽しい料理教室を楽しみにしています。
(文・写真:長畑)