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ニューストピックス(2014年8月24日)
地域も協力した富山小学校の親子奉仕作業
8月24日(日)、恒例の親子奉仕作業が行われました。
8:00に、学童とその保護者及び支援の学区民が町内会ごとに分かれて小学校校庭に集合し、作業分担の説明の後9:00までの1時間、清掃奉仕活動が行われました。
これは、2学期が目前に迫る毎年夏休みが終わるころの日曜日に、新学期に気持ちよく学んでもらおうと児童、PTA、地域の方々が集まり、作業は主に剪定した木の葉や小枝の後片付け、中庭と運動場西側の草取りを手分けして効率よく行われました。
ちなみに参加者は総勢なんと430人で、みるみる草もなくなり、すっかりきれいになりました。
この日は雨も降らず、太陽もその顔をかくし、空も作業に協力してくれました。
ビニール袋に詰められ、集められた雑草類は約1.5トンあったそうで、小山のように積み上げられていました。
なお、この後スポーツ少年団が、側溝の掃除を10時まで行いました。
(文・写真:平井)
楽しかった昆虫標本作り
8月9日(土)の昆虫採集に引き続いて、8月24日(日)13:30から富山の自然を楽しむ会・富山公民館共催により公民館 研修室で昆虫標本づくりが行われました。
参加者は、前回近藤先生(8月9日付のニューストピックス参照)にトンボやセミのとり方を教えてもらった小学生など7名・保護者2名・富山の自然を楽しむ会のスタッフ7名でした。
【関連ページ】 ニューストピックス(2014年8月9日)
中には一匹の昆虫も採れなかった子もいましたが、スタッフや先生が用意されていたのでかなりたくさんの昆虫が集まっていました。
早速、スタッフの皆さんが菓子箱の寸法に合わせて発泡スチロールを切り離し標本箱を作りました。
標本箱作りと並行して、昆虫の名前を近藤先生に教えていただきました。
昆虫標本づくりは、用意された葉にセミの抜け殻をさばらせたり、虫ピンでセミやトンボを止めたりする先生のやり方を見せてもらいながら、参加者は昆虫の配置など工夫しながらピンで止めて行きました。作業が進まなくなると先生が手伝ってくださいました。
一年生はお母さんといっしょにしました。そして、どの子の昆虫標本もとても格好よくでき上がり、最後に保管のしかたを聞いてきょうの昆虫の標本作りは終わりました。
子どもたち全員、どの子も素晴らしい夏休みの宿題ができたことを喜び、「楽しかった」「面白かった」と話してくれました。
最後に、近藤先生から専門のトンボの話を聞きました。
田んぼにトンボのやごなどの生き物が住めなくなり、赤とんぼやオニヤンマがいなくなっている現実について、「そんな田んぼでできたお米が人間の食べ物としてどうなのかな?」という問いかけでした。
お話によると、いろいろな生き物がいる田んぼで取れたお米の方が断然おいしいそうです。
でも、岡山は他県に比べてまだまだ多様な生き物が多いのだそうで、そう言えば今年、曹源寺の蓮にはオニヤンマが止まっていました。
(文・写真:中村)
#7 防犯と安全の集い
8月24日午後、富山公民館において「第7回“とみやま防犯と安全の集い”」が、富山交番の春名所長以下3名をゲストに迎えて開かれました。
この催しは、富山学区防犯協議会と 同 交通安全対策協議会の共催で毎年この時期に開かれ、会場には学区内の各町内会、青少年育成協議会、小・中学校及び同PTA、富山交番連絡協議会々員、交通安全協会富山支部、交通安全母の会、少年警察協助員、交通警察協助員等富山学区安全・安心ネットワーク協議会の主要メンバーのほか、平素通学路に立ってくださっている子ども見守り隊の選抜メンバーを加え、今年は総勢109名の出席を得て行われました。
開会に先立ち♪富山ハートフルバンド(富山小学校3〜6年生36名による吹奏楽団)による♪オーバーザレインボウ及び♪ヤングマンのみごとな演奏で開幕、富山学区安全・安心ネットワーク協議会の笠原会長の開会挨拶に続き、富山交番勤務員による地域に密着した防犯の講話がありました。
次いでDVD「ぼっけぇあぶねぇ自転車の違反」を上映の後、岡本交対協会長が交通安全について講話し、「交通安全に卒業式はない」「命にスペアはない」と締めくくっていました。
最後はパワーポイントにより小野田防犯協議会会長が「安全・安心な富山学区の実現を目指して」と題して講演、「地域の安全は地域で守ろう」そして「地域の子どもは地域で育てよう」と力説し、参加者の共感を呼んでいました。
富山学区が事件や事故のない、安全で暮らしやすいまちとなるよう、学区民が参画意識をもって努力することをお互いに誓い合い、2時間にわたる「集い」は盛会のうちにお開きとなりました。
(文・写真:薄)