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ニューストピックス(2014年7月13日)

第2回「ももの実広場」

「日曜日に、小学生の子どもたちが安全・安心に過ごせる居場所を設け、遊びを通して地域の方々や高齢者と交流し、心豊かな子どもたちを育成する」ことを目的とした今年度2回目の「ももの実広場」(重本満子代表)が7月13日午前、富山公民館で開かれました。

連珠(五目並べ)を楽しむ 朝からあいにくの雨模様でしたが、集まったこどもたちは小学生8人、幼児2人、それに付添いの保護者1人とボランティア5人の総勢16人。

会場のテーブルには、将棋盤、囲碁盤、折り紙、百人一首などが整然と並べられ、子どもたちは早速、思い思いに遊びたいものが置かれているテーブルの前に集まり、遊びの始まりです。

窓際に近い将棋盤の前には4年生の男児2人が陣取り、盤上に駒を並べ始めました。この日将棋の指導役に招かれたのは、中区海吉出村の石井雄信(たけのぶ)さん。盤上の勝負の進行に合わせ、的確な助言を挟みます。勝敗はたちまちにして決まり、次の勝負には石井さんが負けた側の隣に座って、「内緒で教えてあげるからね」と冗談を交えながらの対戦です。

将棋2人組対決指導役を交えた将棋対決

折り紙の母とこども2人 真ん中の席の折り紙づくりは、1歳と4歳の姉妹2人組。付添い役の母親が1歳の妹をあやしながら、懸命の指導です。

白熱の百人一首 今一つ入り口に近い場所では、二つのテーブルを寄せて百人一首が始まっています。

本をひもときながら読み手の一人が、「忍ぶれど色に出にけりわが恋は」と読みあげると、ボランティアの大人たちも加わって、卓上に並べられた札とにらっめこ。ご存じ百人一首は大人の恋の物語。小学生の読み手には少々敷居が高いかも知れません。

お目当ての札がすぐ見つかると、「はい、ありました」と素早く手で札を押さえますが、大方は中々見つからず悪戦苦闘。

途中のおやつの時間をはさんで、それぞれのテーブルでは早くも戦闘開始。予定の12時まで、あっという間の楽しいお遊びタイムではありました。

おやつタイム

次回は8月10日。今年度は毎月第2日曜日の開催が予定されています。

(文・写真:松田)

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