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ニューストピックス(2013年10月3,4,6日)

円山連合町内会のだんじり巡行

円山の額立て 岡山市中区円山の石高神社恒例の秋祭りが10月3日始まり、氏子区域の町内会から子どもだんじりが出て鐘や太鼓を鳴らしながら賑やかに練り歩きました。

この内記者が取材したのは円山連合町内会のだんじりで、午後7時円山公会堂を出発。同連合町内会「円山祗園囃子保存会」の主力メンバーが掲げる提灯の棹を先頭に石高神社を目指してゆっくりと進行。だんじりを引く綱の先頭は小学校高学年の子どもたち。その後を幼いこどもを抱いたり手を引いたりした父親・母親らの列が続きます。こどもたちが引く綱の周りは揃いの法被を着た保存会のメンバーや町内会役員らが固め、行き交う車や自転車などを避けながら歩きます。夜道なので、道路の両側にある溝も危険です。

だんじりの先頭を行く竿灯円山連合町内会のだんじり

やがてだんじりは石高神社表参道鳥居前に到着。高い石段を登った境内には、子どもたちが楽しみにしている夜店が沢山出ています。鳥居前で円山連合町内会のだんじりが休憩している間に嶽町内会のだんじりも到着しました。

石高神社境内の夜店の賑わい到着した嶽町内会のだんじり

7時半、子どもたち全員が石段を降りてきたのを確認してだんじりの出発です。

幼子を抱いた母親も交えてだんじりを引き歩く 次のコースは富山小学校前の歩道橋の下まで行き、そこから折り返して再び石高神社前を通り、嶽町内会の手前まで西進します。

その後のコースは嶽町内会の手前から折り返し、浜倉池の土手下から円山団地に上がり団地を東西に縦貫する形で出発地点の円山公会堂まで帰ってくる、というものです。

公会堂には、だんじり引きをしたこどもたちのために沢山の菓子袋が用意されており、母親に抱かれたままのこどもを含め参加したこどもたち全員に配られていました。

秋祭り2日目のだんじり巡行も一部のコースを変えて行われましたが、3日目はあいにくの雨のためやむなく中止。翌日の6日に順延となりました。

(シリーズで、来年は別の町内を紹介します)

(文:松田、写真:薄)

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