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ニューストピックス(2013年9月27日)

第4回“健康づくり教室”「健康長寿・食事の秘訣」

「健康づくり教室」会場風景 秋晴れの9月27日午前、富山学区健康市民おかやま21推進会・富山公民館の共催による“健康づくり教室”「健康長寿・食事の秘訣」が、開かれました。

会場の公民館の講座室には「元気で長生き」を目指すシニア世代19人(男性2人、女性17人)が集まりました。

この“健康づくり教室”は今年5月の初回を皮切りに7回シリーズで行われており、来年2月まで定期的に開催されているものです。

まず、岡山市ふれあい介護予防センターの中桐管理栄養士による「イキイキ元気な体に必要な栄養とは?」と題するレクチャーから入りました。

冒頭、男性の長寿世界一だった木村次郎右衛門さん(行年117歳)が「長生きの秘訣は?」と聞かれて、「楽しく話しながら、おいしく食事をすること」と答えたそうです。

「健康長寿・食事の秘訣」を講義する中桐管理栄養士

また、長寿姉妹で話題を呼んだ「ぎんさん」の娘さん(89〜99歳、みんな元気)四姉妹が育った蟹江家の家訓五則が紹介されましたが、それによると、

  1. 自分のことは自分でする。

  2. 家のなかに閉じこもるな。

  3. 笑う門には福来る。

  4. 感謝の心を忘れるな。

  5. 魚や肉(生き物)をよく食べる。

ということだそうです。

この次郎右衛門さんとぎんさんの娘四姉妹とに共通の長生きの秘訣の一つに「食べること」がある・・・、そんな導入で今日の講座は進んで行き、平素の食生活で記者も身につまされる話がたくさんありました。

  • 「健康な体に必要な3つの栄養」

    力や体温になる栄養炭水化物・脂質
    筋肉や血液になる栄養たんぱく質
    体の調子を整える栄養ビタミン・ミネラル・食物繊維
  • この3つの栄養をバランスよくとることが肝心。また、食べる量も大切

    過栄養や低栄養(偏食)は、肥満や栄養失調となり不健康のもと

これらを要するに、体によい食事の秘訣は「バランスよく」「適量を」「おいしく」「楽しく」に集約されるようです。

今日のメインテーマは「食事の秘訣」でしたが、過去の講座を含め「健康な体には何が必要?」ということでは、次の3つがすべて必要・・・というのが結論でした。

『食 事』健康なお口で、バランスのとれた食事を美味しく食べる。
『運 動』元気に体を動かす。
『こころ』前向きな気持ち・人との交流・趣味の活用に着意して楽しく過ごす。

手分量によるお茶碗一杯のご飯の体験

最後の30分は、同じく介護予防センターの安保健康運動指導士の指導による恒例の“あっ晴れ!桃太郎体操”を参加者みんな楽しく行い、次回(10月25日)の再会を約して散会しました。

安保先生とあっ晴れ桃太郎体操をする参加者

(文・写真:小野田)

富山学区交通安全対策協議会に感謝状

9月27日、秋の全国交通安全運動に関連し、岡山中央警察署において交通安全功労者等表彰式が行われ、富山学区交通安全対策協議会は交通安全功労団体として岡山中央警察署長・岡山中央交通安全協会長連名による感謝状を授与されました。

岡山中央警察署長から感謝状を授与される岡本富山交対協会長

同協議会は、平成24年5月に就任した岡本修行会長・薄 一衛副会長を中心に、「学区内の交通安全対策について総合的に検証し、適切な対策を樹立して、交通事故のない学区の実現に寄与する」ことを目的に、学区内の諸団体の協力の下、

  • 交通安全上の問題点の掘り起こし

  • 交通安全策の検討〜要望

  • 交通安全思想の啓発、高揚

等の事業を計画的・意欲的に展開しており、その圧倒的やる気と成果への評価が今回の受賞に結びついたものです。

感謝状/富山学区交通安全対策協議会殿/貴協議会は交通安全の重要性をよく認識され交通安全意識の高揚と交通事故防止に多大の貢献をされました/ここに記念品を添えて感謝の意を表します/平成二十五年九月二十七日/岡山中央警察署長 野上幹夫/岡山中央交通安全協会長 若林昭吾副賞の顕彰楯

(文:小野田・写真:薄)

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