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ニューストピックス(2013年6月28日)
第2回「健康づくり教室」開催
「あっ晴れ! もも太郎体操をマスターしよう!」をスローガンに、今年度2回目となる「健康づくり教室」が6月28日、富山公民館で開かれました。
この教室は富山学区健康市民おかやま21推進会、岡山市ふれあい介護予防センター、富山公民館など5団体の共催事業として、今年度中に7回開かれることになっています。
会場には地域の高齢者を中心に男性、女性合わせておよそ30人。それに受講者の手助けに当たるスタッフとして中区健康市民おかやま21のメンバー、同地域包括支援センターなどの専門スタッフが参加しました。
開会にあたり、中区健康市民おかやま21の安井芳江副会長がスタッフ紹介などを兼ねて挨拶。つづいて中区包括支援センターの長田由佳さんが「高齢者の熱中予防対策」、「訪問販売トラブルなどの消費生活相談情報」について説明しました。
このあと登場したのはこの日のメイン講師、岡山ふれあい介護予防センターの理学療法士千田修さん。まずは前回の「健康づくり教室」で習得した「ストレッチ体操」の復習からスタートです。
参加者全員椅子に坐ったまま、千田講師の実践指導に合わせ、首を左右にひねり、両手を伸ばし、体を前後左右に折り曲げるなど汗だくのストレッチ体操がつづきます。
このストレッチ体操は、前回実践指導を受けた大方の参加者が自宅で1ヶ月間復習をかねて実践し、その記録を所定の用紙に記入してくるという宿題付き。その甲斐あってか、講師の実践指導に合わせ全員見事なストレッチ体操の再現です。
休憩のあといよいよこの日の本番、「もも太郎体体操・筋力トレーニング」の実践。
1番の「すねの体操」から始まって、2番「足の付け根」、3番「ももの内側」とつづき、7番「おしり」、8番「下半身全体(太ももやおしり)」まで千田講師の指導に合わせ、全員で「1回、2回、3回」と声を出して懸命の筋力トレーニングがつづきました。
最後は次回の「健康教室」のテーマである「お口の体操」の予習です。「噛む力」、「飲み込む力」、「潤いを高める」ためのトレーニング。会場正面のビデオ画面のお手本を参考に、数々の「お口の体操」でこの日の講座を締めくくりました。
(文・写真:松田)