トップページ > ニューストピックス > ニューストピックス(2013年6月27日)

ニューストピックス(2013年6月27日)

男性料理教室が開かれました

調理に先立ちレシピの説明をする講師の吉田栄養士 6月27日10時から12時まで、富山公民館料理講座室において「平成25年度男性料理教室」が開かれました。

この行事は、富山学区栄養改善協議会(中村初枝会長)主催、公民館主宰講座「富山ウォーク」(丸山大蔵会長)の協賛で、参加したのは講師として岡山市中区保健センターの吉田千代子栄養士、指導補佐役として栄養改善協の会員(栄養委員)9名、それに実習生の男性(いずれも富山ウォークの会員)8名です。

初めに、吉田栄養士からレシピについての説明があり、次の4品が示されました。

肉団子の甘酢煮256Kcal
ひじきのサラダ41
長いもの白煮73
抹茶ぜんざい96
 それに ごはん252
 合計718Kcal

平均年齢70ン歳と思しき実習生たちは3班に分かれ、頭巾と前掛け姿も凛々しく、中には複数回参加実績のある「多少、腕に覚えのある」御仁もいて、みんな仲良く手際良くこねたり刻んだり丸めたりと、講師や栄養委員さんの助言とお手本展示よろしきを得て、みるみる内に食材がご馳走へと姿かたちを変えて行きます。

活気にあふれる戦場=料理実習室ニンジンとピーマンの乱切り、肉団子づくり「今日は手を切りませんでした」と述懐したUさんの包丁さばき

出来上がった料理一人前 小1時間も経つころには、調理室にはそれぞれの料理のいい香りが立ち込めてきました。

11時半をすぎたころからは食器に盛り付けです。長いもの白、アスパラガスの緑、ニンジンの赤、キツネ色に揚がった肉団子と彩りもカラフルで、とても食欲をそそられます。

最後は、自分たちの作品で楽しく会食のテーブルを囲みました。

「われながらいい出来映え」と、楽しく会食する参加者

「帰って、奥様に教えてあげられますか?」「栄養委員さんのサポートがなくても、一人でできますか?」・・・、そうインタビューしたい気持ちをグッと押さえながら、記者も一粒残さずご馳走になりました。

「男子、厨房に入らず」・・・、これは遠い昔のことになってしまったようです。

(文・写真:小野田)

↑このページの最上部へ

ニューストピックス