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ニューストピックス(2013年5月22日)
とみやま安全パトロール隊と富山中学校生徒との対面行事
5月22日午前8:30から富山中学校体育館で行われた生徒会の全校集会に、青パト隊7名、子ども見守り隊17名の精鋭が招かれて対面行事が行われました。
中学校では昨年に次いで2度目の対面行事でしたが、今回は生徒会から事前に質問状が寄せられ、学区民の意見を集約するかたちで小野田会長が代表し、会場に集まった330人の生徒たちに語りかけました。
事前に寄せられた質問は、次の3項目です。
富山中学校生徒のよい面・悪い面
富山学区防犯協議会(とみやまの安全を守る会)ができたきっかけと歴史
〃 が目指すところ
会長は、
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学区のイベントにボランティアとして参加し活躍する生徒の真摯な地域貢献の姿に感銘をうけている。
元気で、気持ちよく挨拶する中学生たちが多く見受けられてうれしい。
一部の生徒だが、自転車のルール違反が目につく。
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平成17年には全国的に子どもが被害者となる不穏な事件が多発し、富山学区でも首なしハト事件が続発した。
悪の刃(やいば)が子どもたちに向けられないようにと、同年5月には防犯協議会が、10月には青パト隊が、そして翌年11月には子ども見守り隊が発足した。
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犯罪や事故のない、「住んでよかった」と思える、安全・安心の学区づくりを目指したい。
と丁寧に説明し、最後に自転車の悪い(してはならない)11の乗り方を例示しながら、みずからの安全のためにも「規範意識の大切さ」を訴えていました。
終了後、控室では生徒会の会長以下の主要役員が、参加した隊員に順次感謝の言葉を述べ、安部校長からも「生徒たちと、地域の皆さんとの接点をもつことができ有意義でした」との挨拶があり、今年度の対面行事は午前9時過ぎに無事終わりました。
(文・写真:横地)