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ニューストピックス(2013年2月19日)
平成24年度第2回地域協働学校連絡会
2月19日午後6時30分から、富山中学校区地域協働学校連絡会の会合が同中学校会議室で開催されました。
この地域協働学校は、「保護者及び地域住民の学校運営への参画を進めることにより、教職員・保護者・地域住民の信頼関係を深めるとともに、学校・家庭・地域社会の役割と責任を明確にしながら教育力を相互に高め、共に連携して子どもたちの豊かな学びと育ちを実現することを目的」として平成20年度に発足しました。
富山中学校区の連絡会は、地域代表(8)、学校代表(保・幼・小・中の園校長)、保護者代表(幼・小・中のPTA会長)、三部会代表(地域連携部会、学校連携部会、広報部会×各2)、事務局(幼・小・中の園校の主任、教頭、教務など4)で組織されています。
賢察のとおりこの地域協働学校はソフト面の組織機能で、富山中学校区地域協働学校という学校(校舎)があったり、校長先生がいたりということではありません。
各校園は、それぞれに「岡山っ子育成条例」に基づき、目標、方針、到達像などを示して生徒・児童・園児の訓育に努める傍ら、校園相互間及び校園〜地域間の連携と協働を図りながら「期待される岡山(富山)っ子」の育成を目指すことになります。
連絡会は、これら各般にわたる活動の成果や問題点を共有し、共に発展・向上への道を模索して、より有機的協働の下に地域協働学校の理念を顕現するための調整と協議の場としての役割が期待されています。
19日の連絡会では、先ごろ連絡会会長に就任した笠原連合町内会々長の開会の挨拶に引き続き、各学校・園から現況について今年度の総括と来年度への展望について報告があり、後段の全体事業については、特に「あいさつ運動」について意見が交わされ、事務局から、
平成25年度のあいさつ運動は、5月31日、11月29日、2月28日(いずれも金曜日)に計3回を予定する。
あらゆる機会と方法を通じて広報に努めたい。
中学校PTAから、
富山地区の可燃ごみの収集日が火曜日と金曜日なので、年度を通じて少しでも住民同士が顔を合わす機会の多いこの日を「あいさつの日」とする。
「日本一 あいさつ学区 富山」(仮称)を目指す運動を提唱したい。
などの提案がなされ、平成25年度の事業計画に反映されるべきものと了承され閉会となりました。
(文・写真:小野田)