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ニューストピックス(2012年11月25日)

倉安川の清掃作業を行いました。

作業開始前、参加者に挨拶する實村代表 小春日和の11月25日(日)午前、学区民ボランティアによる倉安川の清掃作業が行われました。

この作業は、先の百間川の清掃作業に引き続き、富山学区安全・安心ネットワーク協議会、富山の自然を楽しむ会、富山公民館の3者共催で行われ、主催者のほか倉安川流域の町内会、民生児童委員協議会、愛育委員会、婦人会、とみやまエコクラブ、富山中・小学校の生徒・児童、河川改修関連業者及びその家族等、総勢49名が参加しました。

午前9時30分、富山の自然を楽しむ会の實村代表の挨拶と作業指示の後、参加者は手に手に火挟みや網を携え、小学校東の橋を境に東西に分かれて作業にかかりました。

倉安川及び並走する用水路のなかには、心ない人々による缶、ペットボトル、びん、雑多なごみなどの不法投棄物が散在し、「楽しむ会」の方々は股下までのゴム長靴で川の中を歩いてそれらを拾い集めていました。

水陸両方からのごみ拾い投棄物を回収する特別参加の事業所のみなさん

また、中学生のボランティア5名も参加してくれ、彼らは用水の中や、樋門付近に浮遊するごみを軽業師まがいの身のこなしで次々に拾い上げるなどの大活躍をし、他の参加者たちの驚嘆と称賛の的になっていました。

軽業師まがいの身のこなしでごみを回収する中学生ボランティア(1)軽業師まがいの身のこなしでごみを回収する中学生ボランティア(2)

今年、拾い集めたごみの内訳は次のとおりで、實村代表は「住民の公徳心と美意識は、数字の示すところ年を追うごとに向上している。われわれの努力によって、さらに美しく住みよい学区になるよう、今後とも弛まぬ啓発活動を続けたい」と話していました。

回収したごみ袋の山分別したごみを計量する参加者

 今回の回収重量昨年の回収重量対前年比
可燃ごみ94.9Kg124.2Kg− 29.3Kg
不燃ごみ24.6Kg47.9Kg− 23.3Kg
119.5Kg172.1Kg− 52.6Kg
粗大ごみも昨年同様に数点を回収しました。

「街は屑かごじゃない!」「川はごみ捨て場ではない!」・・・、学区民一人ひとりがそんな気持ちを持てば、回収するごみの量はもっともっと減ることでしょう。

(文:小野田、写真:小野田・中村)

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